- 2014/01/14 掲載
東芝、社員20万人のプライベートクラウド基盤にオラクルの「SPARC/Solaris」を導入
同社は今回、保守終了期限を前に、ハードウェアへの統合・最適化に着手。新しいプライベート・クラウド基盤は、関東のデータセンターに9台、関西のデータセンターに6台、合計15台の「SPARC T4」サーバのクラスタ構成となった。基幹システムの「Oracle Database」が統合され、東芝グループ各社の人事・給与、経理、調達、販売、生産管理、業務支援など100を超える基幹システムが稼動している。
導入にあたり、東芝、東芝インフォメーションシステムズ、東芝ソリューションの3社は、日本オラクルの検証センター「オラクル・ソリューション・センター」で、「SPARC/Solaris」サーバによる仮想環境の構築と移行手順を確認、検証を実施。これにより、短期間での移行を実現したという。
東芝では、「SPARC/Solaris」サーバを利用したシステム集約により、サーバ運用コストと保守費を約半分に削減。ラックスペースは、以前の4分の1に削減されたという。
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