- 2013/08/13 掲載
東芝ソリューションが「高齢者向け在宅サービス」、IT活用の高齢者向けヘルスケア事業
今回提供される「高齢者向け在宅サービス」は、健康な高齢者(健康シニア)や健康シニアと離れて暮らす子世代を対象に提供されるサービス。具体的には、大きく4つのサービスが提供される。

1つめは、「さりげない見守りサービス」の提供。タブレット端末の利用状況や、登録した健康情報、服薬の記録状況など、親の生活状況や健康状態を、見守る子供家族が把握できる。
2つめは、「健康管理サービス」の提供。Bluetoothに対応した健康機器と連携し、血圧や脈拍、体重等の健康データを手間なく自動的に、安全な健康管理サーバーに記録することができる。設定した服薬時間になると薬の時間を知らせ、薬の飲み忘れを防止させる仕組みも備えている。
3つめは、生活の楽しさを向上させるコミュニケーション手段と各種サービスの提供。テレビ電話や手書きメールなど、簡単でわかりやすいツールを提供し、家族やシニア間のコミュニケーションを活性化する。エンターテインメントや旅行など、業界大手企業との連携により、最新のコンテンツやサービス・商品情報を提供する。
4つめは、「地域社会と連携した生活支援サービス」を提供する。地域の流通サービス企業と連携し、食材・生活用品などを、簡単・便利に取り寄せられる。生活に役立つ地域情報や最新ニュース、防災情報などを、テキストと音声で繰り返し自動再生する。
健康シニア向け在宅サービスの第一弾として、「安心」と「健康」の二つを核としたサービスを今秋より提供し、順次「楽しみ」や「便利」といった二次的なサービスとコンテンツの拡充を図るという。
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