- 2010/08/18 掲載
三菱商事、近畿車輛、東芝の3社、エジプト・アラブ共和国 カイロ地下鉄向け車両を受注
今回受注したのは、現在、NATが建設を進めているカイロ地下鉄3号線第二期(フェーズ2)延伸に伴う追加車両7編成(56両)、およびすでに運行中の同2号線向け増備車両4編成(32両)の計11編成(88両)で、2007年11月に受注した同3号線第一期(フェーズ1)向けの車両7編成(56両)に次ぐ連続受注となる。
今回の受注スキームは、三菱商事が全体の取りまとめを行い、近畿車輛は車体および台車、東芝は車両向け電気品の製造を担当する。また、3号線第二期向けの車両は同国鉄道車両メーカーによる車体現地組み立ても実施する予定という。
三菱商事、近畿車輛、東芝の3社は、エジプト国において過去40年以上にわたり1400両以上の鉄道車両の納入実績がある。今回の受注は、これまで納入した車両の信頼性と技術が高く評価されたものだと分析している。
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