- 2010/05/28 掲載
川崎重工、米で地下鉄車両受注 総額8.8億ドル
米ワシントン首都圏交通局は、地下鉄網のダレス国際空港への延伸、老朽化した既存車の更新や混雑緩和等の旅客サービス向上計画に伴って7000系車両を導入する。車両は、従来よりも座席数を増やし、デジタルコンテンツ表示装置やCCTVカメラ、情報伝送システムといった最新システムを搭載する。
川崎重工は、すでに米国内で累計3000両を超える受注実績を有す。米国では、2009年2月に成立した米国再建・再投資法やオバマ大統領の全米高速鉄道計画に基づき、鉄道インフラ整備が活発化しており、今後も車両発注が増加する見込み。同社は、さらなる受注拡大を目指すとしている。

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