記事 キャリア形成 「生保・損保採用」が激変、「サステナビリティ」「事業開発」領域が急拡大するワケ 「生保・損保採用」が激変、「サステナビリティ」「事業開発」領域が急拡大するワケ 2023/05/19 生保・損保業界では、「営業職・DX(デジタルトランスフォーメーション)関連の求人が活発」という状況が続いています。それらに加え、新たなポジションでの採用ニーズが高まってきました。生保業界においては、サステナビリティ経営を意識した人選が推進されることにより、サステナビリティ推進担当者や、サステナビリティを意識した資産運用を担える金融専門職、損保業界では事業開発関連のポジションで求人が出てきています。それぞれの採用背景、求められる人材像とはどのようなものでしょうか。
記事 新製品開発 DXはやはり救世主だった、なぜ沈む日本企業の再起に「効果バツグン」と言えるのか 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第158回) DXはやはり救世主だった、なぜ沈む日本企業の再起に「効果バツグン」と言えるのか 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第158回) 2023/05/18 ナレッジ・マネジメントのSECIモデルで捉えると「暗黙知」を軸にした知識創造に秀でた日本型企業はデジタル化に非親和的だ。それ故、デジタル化が効果を生むには積極的なDXが欠かせない。確かに、国際比較からは日本企業が経営改革に消極的で、デジタル化の効果も低い様子が観察されるが、経営改革に積極的な企業群だけを抽出してみると、諸外国に引けを取らない効果も得られているようだ。今回は、筆者がかつて取り組んだ日米独韓4カ国企業に対するアンケート調査の分析結果を踏まえて、この点を考えてみよう。
記事 自動運転 自動運転でトラックドライバーはどうなる? 次の職が見当たらない“厳しい未来”とは 自動運転でトラックドライバーはどうなる? 次の職が見当たらない“厳しい未来”とは 2023/05/18 自動運転が実現したら、トラックドライバーはどうなるのか?──運送会社経営者や政府に問いたい。2023年1月、自動運転下での荷役等を補助する「自動運行従事者」の法的位置づけの検討が開始され、2023年4月1日には、自動運転レベル4を社会実装するための改正道路交通法が施行された。少しずつではあるが確実に自動運転社会の実現が近づいている。一方で、主に運転業務を担うトラックドライバーは仕事を失うかもしれない。筆者は、そうしたトラックドライバーのセカンドキャリア構築がおざなりにされている現状を憂いている。
記事 5G・6G サムスンのモバイル事業トップに聞く、グーグルとどう対抗?なぜ日本に注力するのか? サムスンのモバイル事業トップに聞く、グーグルとどう対抗?なぜ日本に注力するのか? 2023/05/16 最近、日本のスマートフォン市場は出荷台数が減少傾向にあり、難しい状況にある。IDC Japanの調査によると、2022年通年の合計出荷台数は、前年比8.1%減だ。そんな中、サムスン電子は新たに「Galaxy S23」シリーズを販売するなど、精力的に展開を進めている。なぜだろうか。また、グーグルが「Pixel Fold」で参入した折りたたみ端末市場では、どのような差別化を図っていくのだろうか。サムスン電子のこれからの戦略について、モバイル事業トップの盧泰文(ノ・テムン)氏に聞いた。
記事 セキュリティ総論 被害が減らない理由は?知らないとマズイ…サイバー犯罪者がすすめる「DX」「分業化」 被害が減らない理由は?知らないとマズイ…サイバー犯罪者がすすめる「DX」「分業化」 2023/05/15 被害が減らない理由は?知らないとマズイ…サイバー犯罪者がすすめる「DX」「分業化」近年、サイバー犯罪者の分業や連携が進んだこともあり、被害が拡大傾向にある。特にコロナ禍以降はセキュリティインシデントの件数が急増している。このような状況の中で、企業はいかに自社を守る体制を作れば良いのだろうか。PwCコンサルティング パートナー 執行役員の丸山満彦氏が、最新のサイバー攻撃のトレンド、サイバー攻撃から組織を守るために経営者が取るべき手段について解説する。
記事 標的型攻撃・ランサムウェア対策 DXの成否は「回復力」にあり、サイバー攻撃に負けないための「6つの属性」とは? DXの成否は「回復力」にあり、サイバー攻撃に負けないための「6つの属性」とは? 2023/05/15 DXの成否は「回復力」にあり、サイバー攻撃に負けないための「6つの属性」とは?DXが進展する現在、マルチクラウドや、リモートワークなどこれまでとは異なるインフラや働き方を導入する企業が増えているが、並行してインシデントや脆弱性報告が相次いでいる。サイバーリスクを完全に予防することは、至難の業である。だからと言って、安全性を重視して「IT技術を使わない」という選択をするのが正解とは言えないだろう。そこで求められるのが「サイバーレジリエンス」だ。サイバーレジリエンスの概念や6つの属性について、奈良先端科学技術大学院大学のサイバーレジリエンス構成学研究室教授・門林雄基氏が解説する。
記事 セキュリティ総論 デジタル庁は何をしているのか? 語られる「サイバーセキュリティ戦略」とその展望 デジタル庁は何をしているのか? 語られる「サイバーセキュリティ戦略」とその展望 2023/05/15 2021年9月、日本のデジタル化を主導するデジタル庁が創設された。多くのサイバー脅威が存在し被害も拡大している現在、デジタル庁は日本の安全安心な基盤の実現に向けて、サイバーセキュリティ対策を進めている。具体的な施策やプロジェクトの内容について、デジタル庁 戦略・組織グループ セキュリティ危機管理チーム 満塩 尚史 氏に聞いた。
記事 自動車・モビリティ 東京で「S.RIDE」タクシー急増中のワケ、社長が語ったソニーGのAI技術と緻密な“群戦略” 東京で「S.RIDE」タクシー急増中のワケ、社長が語ったソニーGのAI技術と緻密な“群戦略” 2023/05/15 東京を中心に生活に根付きつつあるタクシー配車アプリ。スマートフォンのアプリでタクシーを配車したり決済したりする仕組みを持ち、Uber TaxiやGO、DiDiなど競争が激化している。そんな中、東京都内で利用者を伸ばしているのが、ソニーグループの技術をフル活用した「S.RIDE」だ。そもそもなぜ、ソニーグループがタクシー業界に参入したのか。成長の理由と今後の戦略からソニー・ホンダモビリティとの関係まで、同社代表取締役社長の西浦賢治氏を直撃した。
記事 金融開発・保守・運用 安全に「決済基盤」を構築するには? 最新インフラ基盤の実力を探る 安全に「決済基盤」を構築するには? 最新インフラ基盤の実力を探る 2023/05/08 「フィンテック」という言葉を持ち出すまでもなく、金融はデシタルテクノロジーによって大きく変革しつづけている分野だ。多くの企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む現在、その変革のスピードはさらに加速し、多くの企業が新しい金融サービスの開発にしのぎを削っている。だからこそ重要になるのが、それを支えるインフラ基盤だ。ここでは、止まることの許されない金融サービスの開発・運用支える高セキュリティ・高可用性、そして低コストで利用できるインフラ基盤について解説する。
記事 経費精算・原価管理 CPQとは何か? 主要7製品を比較、「複雑な見積もり」をどう簡単にするのか CPQとは何か? 主要7製品を比較、「複雑な見積もり」をどう簡単にするのか 2023/05/08 製造業はじめ、BtoB製品・サービスでは顧客のニーズに合わせてきめ細かな見積もりが求められる。しかし、多くの製品・サービスはますます複雑な構成になってきており、営業が見積書を用意するのも一苦労だ。こうした中、Configure(部品構成)、Price(価格)、Quote(見積書)の頭文字からとったCPQアプリケーションが、営業活動を効率化・高速化するための解決策として、着実に市場を拡大している。ガートナーが2022年11月に公開した資料では、2021年のCPQアプリケーションスイート市場は前年比14.1%成長し、推定で15億2,000万ドルに達した。この記事では、CPQアプリケーションの役割が高まっていることの背景と導入メリットと課題、主要なソリューションベンダー、ユーザー事例についても掘り下げる。
記事 データベース 「ソフトウェア化」でDXとGX実現? 東大 関谷教授が教える「次世代」データセンター 「ソフトウェア化」でDXとGX実現? 東大 関谷教授が教える「次世代」データセンター 2023/05/01 「ソフトウェア化」でDXとGX実現? 東大 関谷教授が教える「次世代」データセンター近年のクラウド需要の増加という状況を受けて、データセンターの新設の増加傾向が顕著になっている。このデータセンター、かつてはハードウェアの受け皿として存在していたが、ソフトウェア化が進行し、違う形態が求められるようになっていることをご存知だろうか。データセンターのソフトウェア化のトレンドと「次世代データセンター」の姿について、東京大学大学院教授の関谷勇司氏が解説する。
記事 データ戦略 CDAO(最高データアナリティクス責任者)とは何か? 必要なのは技術力だけではないワケ CDAO(最高データアナリティクス責任者)とは何か? 必要なのは技術力だけではないワケ 2023/05/01 データとアナリティクスによる新たな価値創出に向け、最高データアナリティクス責任者(CDAO)に寄せられる期待は高まる一方だ。しかし、データ分析にかかわる多くのミッションは一筋縄ではいかない取り組みが多い。ChatGPTをはじめ、ジェネレーティブAIも台頭する中で、CDAOやデータ/アナリティクス部門がより大きな成果を上げるために何が必要となるのか。ガートナー ディスティングイッシュト バイス プレジデント,アナリストのアラン・ダンカン氏は「技術的な知見だけでなく、アイデアを生む能力や他社と連携できる能力も求められる」と指摘する。同社が実施した調査を基に、企業のデータ/アナリティクスの現状と課題について解説する。
記事 BPO・シェアードサービス シェアードサービスとは何か?BPOと何が違うのか 業務委託前にチェックすべきポイント シェアードサービスとは何か?BPOと何が違うのか 業務委託前にチェックすべきポイント 2023/04/29 1 シェアードサービスやBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)は、企業グループ内の業務を整理して統合したり、外部に委託することで、コストを削減しながら品質の向上を図る経営手法である。どちらもアウトソーシングの一種として機能するが、そのメリット・デメリットは異なり、また導入に際しても検討すべき障壁は異なる。グループ企業内でのシェアードサービスがふさわしいのか、それともBPOで素早く専門的な業務運営を外部に委託するのがよいのか。ここでは、両者の違いやその導入事例に焦点を当てて解説したい。
記事 製造業界 「口だけDX」から卒業、「製造業DX」を成果につなげるデータ活用術 「口だけDX」から卒業、「製造業DX」を成果につなげるデータ活用術 2023/04/27 「DX(デジタルトランスフォーメーション)」の掛け声が高まる中、「製造業こそDXの効果がダイレクトに反映される業種」という認識が広まり、「製造業DX」を推進する動きが目立っている。しかし、システムやツールを導入しても、業務改善には至っていないケースが多いのが実情だ。製造業DXにおけるデータの効果的な活用で成功している製造業の成功事例を交えて解説する。
記事 株式・債券市場・資金調達 2023年最新:テクノロジー株の上昇は続く? 成長軌道の「厳選3社」を解説 2023年最新:テクノロジー株の上昇は続く? 成長軌道の「厳選3社」を解説 2023/04/27 2022年は逆風が続いたテクノロジー株だが、2023年に入り風向きが変わった。高い競争優位性を持つ一方で現在過小評価されているテクノロジー銘柄3社について、米モーニングスターで30年以上にわたり株式、ファンド、ポートフォリオを扱ってきた投資スペシャリストであるスーザン・ジウビンスキー氏が解説する。
記事 ウイルス対策・エンドポイントセキュリティ なぜ「ゼロトラスト」実現につまずく? サイバー攻撃の標的「特権ID」管理の難しさ なぜ「ゼロトラスト」実現につまずく? サイバー攻撃の標的「特権ID」管理の難しさ 2023/04/26 高度化・巧妙化し続けるサイバー攻撃への対策の重要性が叫ばれる昨今、情報システムの管理において強力な権限を持つ「特権ID」も攻撃者の標的となっている。特に、テレワーク環境下においてこうしたリスクはさらに高まる。特権IDを確実に保護し、企業の重要な情報資産を守るには、どのような対策が必要だろうか。
記事 証券 金融庁が「読まない目論見書」にメス、例年と一味違う「プログレスレポート」の中身とは? 金融庁が「読まない目論見書」にメス、例年と一味違う「プログレスレポート」の中身とは? 2023/04/26 金融庁は4月21日に公表した「資産運用業高度化プログレスレポート2023」で、投資信託の販売、管理におけるシステム面での効率化を業界側に求めました。投信を提案する際に金融機関が顧客に提供する目論見書については、現在は紙ベースやPDF形式が主流ですが、これを投資家と事業者の双方にとって使いやすいHTML形式へと移行するよう促しています。また、投信の管理などのシステムを取り扱うベンダーについて、大手事業者の寡占化が進んでいる現状を指摘。システム標準化などを通じ、健全な競争を促進すべきとの考えを打ち出しています。
記事 知財管理 一橋大学小林教授が語る ブロックチェーン・AIが切り開く「法務DX」の未来 一橋大学小林教授が語る ブロックチェーン・AIが切り開く「法務DX」の未来 2023/04/25 企業法務の現場では、法律とテクノロジーを融合させた「リーガルテック」による業務の効率化が急務である。この進化の先には、構造改革や新たな実務の創造を伴う「法務DX」がある。しかし日本企業ではいまだ、具体的な未来展望はおろか実務への応用にも至っていないのが現状だ。わが国のリーガルテックの現在地と、企業が目指すべき法務DXとは何だろうか。一橋大学大学院法学研究科教授 小林 一郎 氏に話を聞いた。
記事 コンプライアンス総論 ネスレ日本の驚きの法務DX、「ネスレモデル」など年2000時間削減の取り組みとは ネスレ日本の驚きの法務DX、「ネスレモデル」など年2000時間削減の取り組みとは 2023/04/25 「ネスカフェ」や「キットカット」など2000を超えるブランドを展開する世界最大の総合食品飲料企業であるネスレグループ。その日本法人であるネスレ日本では、法務部でのDXにおいて、年間2000時間もの作業工数削減を実現した。その具体的な方法や効果最大化の秘訣(ひけつ)について解説する。
記事 その他 なぜ日本では「名ばかりCFO」が多い?元デュポンCFOが提言する「脱経理屋さん」組織論 なぜ日本では「名ばかりCFO」が多い?元デュポンCFOが提言する「脱経理屋さん」組織論 2023/04/24 企業・組織内で特定の職務を担当する役員である「CxO」の中でも、CFO(最高財務責任者)は、経理・財務業務を中心に財務情報の透明性と内部統制の向上を担ってきた。最近では、企業価値の最大化や財務情報を含む経営全般に関する情報の透明性やERM(エンタープライズ・リスク・マネジメント)の向上に貢献するなど、その役割の重要性は増している。一方、元デュポンCFOで、東京都立大学大学院 特任教授をつとめる橋本勝則氏は「日本企業では名ばかりのCFO、いわゆる“経理屋さん”が多い」と厳しく指摘する。なぜ日本ではCFOがなかなか育たないのか。企業価値向上のためのCFO組織の役割などについて橋本氏が提言した。
記事 金融業界 日銀のDX調査担当が語る「金融業界×IT」のリアル、守り/攻めのトレンドを解説 日銀のDX調査担当が語る「金融業界×IT」のリアル、守り/攻めのトレンドを解説 2023/04/24 コロナ禍でビジネスの前提条件が大きく変わった。企業はデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現することで、生き残りを図ろうとしている。もちろんこれは、銀行・信用金庫を中心とした金融業界にもあてはまる。昨今の金融業界におけるIT活用の潮流を、日本銀行 金融機構局 金融高度化センター 企画役 有田帝馬氏が語った。
記事 人材管理・育成・HRM 鹿島建設の「2024年問題」への挑み方、「2025年の崖は心配ない」理由 鹿島建設の「2024年問題」への挑み方、「2025年の崖は心配ない」理由 2023/04/18 デジタル化が長らく遅れていた日本の建設業界の中にあって、2020年にDX銘柄に選出されるなどデジタル化とDXを強力に推し進めている鹿島建設。そんな同社は一体どのような組織・人材作りを通じて、デジタル化やDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進したのか。同社のデジタル施策を率いる専務執行役員 福田 孝晴氏に聞いた。
記事 新製品開発 日本型組織とデジタル化は「相性悪すぎ」、米国に差を付けられた必然理由 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第157回) 日本型組織とデジタル化は「相性悪すぎ」、米国に差を付けられた必然理由 篠﨑教授のインフォメーション・エコノミー(第157回) 2023/04/18 ジャパン・アズ・ナンバーワンの時代、日本企業の技術開発力には一体どのような優位性があり、その源泉はどこにあったのか。そして、デジタル時代にはなぜそれが発揮できなかったのか。この謎を解きほぐすには、ナレッジ・マネジメントの「SECIモデル(セキモデル)」を用いた分析が有用だ。このモデルを用いて約30年前に取り組まれた、ホンダ、キャノン、松下電器(現パナソニック)、GE、3Mなど日米企業の緻密な事例研究からは、アナログ時代に発揮できた優位性がデジタル時代に弱点となったメカニズムが浮き彫りになる。
記事 AI・生成AI 早まった決断が社員を苦しめる?リーガルテック導入しても「逆効果」になる企業の特徴 早まった決断が社員を苦しめる?リーガルテック導入しても「逆効果」になる企業の特徴 2023/04/17 昨今、契約業務における課題を解決する手段としてリーガルテックが注目されている。リーガルテックとは、法律に関するあらゆる業務を効率化するテクノロジーだが、近年、その市場が急速に伸びている。しかし、リーガルテックの導入を急ぎ、導入前よりも業務が複雑化してしまう企業もある。リーガルテック製品を採用しても効果がでない企業は、どのような特徴があるのだろうか。
記事 決済・キャッシュレス オンライン決済Stripeはなぜ強い? OpenAIなど「AIスタートアップ」が採用するワケ オンライン決済Stripeはなぜ強い? OpenAIなど「AIスタートアップ」が採用するワケ 2023/04/17 ストライプ(Stripe )はグローバルな決済処理業者として、一定のシェアを占める存在だ。サービスの性質上なかなか表面化しづらいStripeの戦略とは何か? 米Stripe CRO(Chief Revenue Officer)のマイク・クレイヴィル(Mike Clayville)氏、ストライプジャパンの成長・営業戦略分野担当代表取締役 平賀 充氏がグローバルと日本における直近のトレンドについて解説した。
記事 物流管理・在庫管理・SCM 「アスクル物流DX」の知られざる裏側、ドライバー待機時間を1/3に変革できたワケ 「アスクル物流DX」の知られざる裏側、ドライバー待機時間を1/3に変革できたワケ 2023/04/13 物流業界にとって、「2024年問題」への対応は喫緊の課題である。しかし、その重要性を理解しつつも、行動を移せていない企業は少なくない。EC企業であり物流機能も保持するアスクルは、こうした課題に対してどのような対策をとっているのか。同社の執行役員 ロジスティクス本部長 伊藤 珠美 氏に、同社が推進する先進的な物流DXの取り組みの数々について、話を聞いた。※肩書は2023年2月17日の講演当時のものです。
記事 モダナイゼーション・マイグレーション 基幹システムのモダナイゼーションを阻む「3つの壁」、成果の出る改革は何が違うのか 基幹システムのモダナイゼーションを阻む「3つの壁」、成果の出る改革は何が違うのか 2023/04/13 日本企業のデジタル・トランスフォーメーション (DX) が加速している。特に活発化しているのが基幹システムへの投資だ。肥大化・複雑化したレガシー・システムにメスを入れようと考える企業が、ようやく増えてきたのである。とはいえ、基幹システムのモダナイゼーションにつまずく企業は少なくない。その理由はどこにあるのか。ここでは、基幹システムのモダナイゼーションを阻む「3つの壁」を解説する。
記事 建設・土木・建築 鹿島建設が推進する3つのDX、「無人重機」「3次元可視化基盤」を生む環境とは? 鹿島建設が推進する3つのDX、「無人重機」「3次元可視化基盤」を生む環境とは? 2023/04/13 日本の建設業界は海外と比べても、また国内の異業種と比べた場合もIT化が遅れていると長らく指摘されてきた。しかしここへ来て、国の積極的な後押しもあり、これまでの遅れを取り戻すべく、大手ゼネコンを中心にDXに積極的に取り組む企業が増えてきた。鹿島建設も、DXへの積極的なコミットで、近年注目される企業の1社だ。そうした取り組みの背景や具体的な経緯、成果などについて、同社 専務執行役員 福田 孝晴氏に話を聞いた。
記事 その他 効率の悪い業務の前例踏襲はNG、PPAP対策「4つの課題」「3つの効果」とは? 効率の悪い業務の前例踏襲はNG、PPAP対策「4つの課題」「3つの効果」とは? 2023/04/11 社外とのファイルの共有に、パスワード付きZIPファイルとパスワードをメールで送るPPAP。近年、添付ファイルからマルウェア感染が増加しており、政府や民間企業で脱PPAPの動きが広がっている。それでは、どのような方法でファイルを共有したらよいのか。PPAP対策製品の選び方を企業が抱えるさまざまな課題とともに、そもそもPPAP対策の目的は何かを考えていく。
記事 IT運用管理全般 複雑化する運用管理の現実解、ガートナーが示す「AIOps」のメリットと限界 複雑化する運用管理の現実解、ガートナーが示す「AIOps」のメリットと限界 2023/04/10 システムの安定稼働は運用担当者の重要なミッションだ。だが、システムの複雑化に伴い、収集されるログデータが膨大な量になることで、従来からの人手での管理ではデータを扱いきれず、この重要任務の達成は困難なものとなっている。この中で脚光を浴びているのが、ログデータのAI(人工知能)解析を通じて、複雑な環境下でのシステム運用の効率化や高度化を目指す「AIOps(Artificial Intelligence for IT Operations)だ。ガートナー シニア ディレクター, アナリストのパドレイグ・バーン氏が、その全体像や活用を見込めるツールを紹介するとともに、推進に向けた心構えを説く。