分かっていてもハマるDXの“落とし穴”、危険な2つの「鬼門」と最適解の見つけ方
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避けることが難しいDXの2つの「鬼門」
DXには、大きく2つのステージがある。アナログの業務プロセスをデジタル化する「デジタイゼーション」と、自社の持つアセットをデジタル環境下で活用し、新たな価値を創造する「デジタライゼーション」だ。もちろん、自社のデジタル化の進捗に応じて、両者を同時並行的に進める局面もあるが、今後注力すべきは後者だ。
またDXのステージに応じて、用いられる手法が異なることも認識すべきである。デジタイゼーションでは、従来型のウォーターフォール開発を用いて「課題抽出→要件定義→システム設計」といった具合に、順を追って開発を進めるケースが多い。
一方、デジタライゼーションでは、デザインシンキングによるアイデア創出やリーンスタートアップ、アジャイル開発など、新規事業開発のための手法がよりフィットする。
このようにDXとひと口に言っても、目的も手法もさまざまだが、いずれにも共通する恒久的な課題が2つ存在する。この2つは、あらかじめ存在が分かっていても、避けることが難しいDXの「鬼門」だ。それは一体何なのであろうか。原因と対応策から、本質的なDXを成功に導くための最適解を探る。
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・落とし穴1:将来の成長や拡張を見誤る「スケールの誤認」
・誤認を防ぐ「スケールの想定」のスタンス
・落とし穴2:顧客ニーズも見失わせる「リソースの不足」
・リソース不足を防ぐ「人物探し」のコツ
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