記事 ロボティクス ハウステンボス 澤田社長「将来の三ツ星・四ツ星ホテルは『ロボットホテル』になる」 ハウステンボス 澤田社長「将来の三ツ星・四ツ星ホテルは『ロボットホテル』になる」 2016/10/07 ハウステンボス 代表取締役社長、エイチ・アイ・エス 代表取締役会長を務める澤田 秀雄氏に、ロボットへの取り組みを聞いた前回。今回は、「変なホテル」の1年間の具体的な成果と、さらなる改善点、新規ロボットの導入、世界展開などについて聞いた。もはやハウステンボス(以下、HTB)は単なるアミューズメントパークというよりも、ロボットの民間実証フィールドにもなっており、その成果を運用ノウハウごと世界で展開しようという壮大な計画があるようだ。澤田氏は、この世界展開にも大きな自信を見せている。HTBの試みは、サービスロボットのビジネスが、本当にグローバルなものに発展するための試金石になりそうだ。
記事 IT戦略・IT投資・DX 花王CIO 安部真行 執行役員に聞く、花王の「データ至上主義」はなぜ生まれたのか 花王CIO 安部真行 執行役員に聞く、花王の「データ至上主義」はなぜ生まれたのか 2016/10/06 花王は2016年6月、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「攻めのIT経営銘柄2016」に選定された。評価されたポイントは大きく2つ。1つめは資金効率をグローバルレベルで向上させ、決済手数料など1億5,000万円のコスト削減につなげたこと。もう1つは消費者ニーズを把握する大規模データ管理基盤を構築し、分析作業時間を劇的に短縮したこと。これを支えたのが、いち早くグローバル標準として展開を完了していた基幹システムの存在だ。トイレタリーメーカーの同社が、なぜこれほどまでにITに投資をし、データドリブンなのか。花王で情報システム部門を統括する安部真行 執行役員に話を聞いた。
記事 ロボティクス ハウステンボス 澤田社長が「ハピロボカンパニー」設立で見せるロボットへの本気度 ハウステンボス 澤田社長が「ハピロボカンパニー」設立で見せるロボットへの本気度 2016/10/06 澤田 秀雄氏といえば、エイチ・アイ・エス 代表取締役会長として業界で知られる人物だ。旅行業界のベンチャーとして、格安航空券の販売をはじめ、航空会社・スカイマークエアラインズ(現スカイマーク)を設立するなど、果敢なチャレンジを繰り返してきた。そして現在、同氏が注力するのが、2010年に子会社化したハウステンボス(以下、HTB)だ。赤字続きだったHTBを斬新なアイデアで黒字化し、さらに最近ではロボットを導入した「変なホテル」や「変なレストラン」を建て、ロボット複合アミューズメントパーク「ロボット王国」も完成させた。現在、HTB内のホテルに月の半分ほど居住し、陣頭指揮を取っている澤田氏は、HTBに並々ならぬ思いがあるようだ。同氏に、HTBのロボットビジネスについて話を聞いた。
記事 金融業界 インステック(InsTech)が迫る「保険の大変革」、第一生命や損保ジャパンの戦略とは インステック(InsTech)が迫る「保険の大変革」、第一生命や損保ジャパンの戦略とは 2016/10/04 フィンテックの分野の一つに、保険(Insurance)と情報技術(IT/Tech)が融合した「InsTech(インステック)/InsurTech(インシュアテック)」がある。言わば保険業界版のフィンテックだ。保険業界では「世界の中心」の英国ロンドンが発祥の地だが、日本でも第一生命が昨年末に「インステックイノベーションチーム」を発足させ、損保ジャパンは腕時計型のウェアラブル端末を活用して健康状態を保険料に反映させる新しい医療保険の開発に乗り出している。インステックによって失われる仕事も登場する見込みで、今後保険業界は営業手法も社内体制も、大きく変わる可能性がある。
記事 IoT・M2M・コネクティブ IoT関係者が「CEATEC 2016」に行くべき5つの理由 IoT関係者が「CEATEC 2016」に行くべき5つの理由 2016/10/04 10月4日から4日間、幕張メッセにて「CEATEC JAPAN 2016」が開催される。CEATCは今年、従来の「IT・エレクトロニクスの総合展示会」から「CPS/IoT Exhibition」に大転換。CPS(サイバーフィジカルシステム)/IoT(Internet of Things)に携わる人たちが参加するべきイベントに様変わりしている。中でも特に注目したいのが、金融・おもちゃ・観光・ロボット・ショッピングなど幅広い事業を手がける企業が集結した「IoTタウン」だ。また、Preferred Networksやトヨタも興味深い展示を行っている。ここではメディア向けに事前公開されたこれらの見どころを一挙に紹介したい。
記事 見える化・意思決定 遠藤功が語る「アジャイル経営」の真髄。JRの地方路線が復活した現場力に迫る 遠藤功が語る「アジャイル経営」の真髄。JRの地方路線が復活した現場力に迫る 2016/10/03 さまざまなテクノロジーの急速な台頭により、今までのビジネスモデルが一気に陳腐化する可能性がある時代で、企業は経営の舵取りをすることが求められる。エイトレッド主催のセミナー「業績を伸ばす企業の意思決定とは?成功する企業の判断力と実行力を学ぶ」に登壇したローランド・ベルガー会長の遠藤 功氏は、経営のアジリティ(敏捷性)を高める現場の問題解決力や、的確かつ迅速な判断力などのポイントについて語った。また同セミナーでは、『月刊総務』編集長 豊田 健一氏、エイトレッドの千林 正太朗氏による講演も行われた。
記事 政府・官公庁・学校教育 カリフォルニア大学バークレー校の教授が「テスト採点」に使うAIとは カリフォルニア大学バークレー校の教授が「テスト採点」に使うAIとは 2016/09/29 カリフォルニア大学バークレー校の1人の教授と3人の元大学院生は、解答を分類して、一括して採点できるようにする人工知能(AI)技術の最終仕上げを行っている。これに採用されているのが、テスト採点効率化を目指すGradescopeのAIだ。同社はオンライン答案採点アプリケーションを開発、この秋に本格公開を控えている。答案の採点をデジタル記録にすることで、答案を改ざんしたり、採点が誤っていると主張したりすることが難しくなるという。
記事 AI・生成AI 「AIを誰でも使えるようにする」セールスフォースの新機能Salesforce Einsteinとは 「AIを誰でも使えるようにする」セールスフォースの新機能Salesforce Einsteinとは 2016/09/29 セールスフォース・ドットコムは、同社のクラウドに機械学習機能を組み込んだ新機能「Salesforce Einstein」を発表しました。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ アニメ「攻殻機動隊」のAI搭載型戦車「タチコマ」の社会実装は可能なのか アニメ「攻殻機動隊」のAI搭載型戦車「タチコマ」の社会実装は可能なのか 2016/09/29 SFにおけるロボットの存在は、これまで多くの人々に多大な影響を与えてきた。1990年代に人気を博し、現在も根強いファンをもつ日本のSF漫画・アニメ「攻殻機動隊」もその1つだ。現在ハリウッドで実写版映画も製作中で、予告のメイキング映像もネットで公開されて話題になっている。攻殻機動隊シリーズのなかには、小型多脚思考戦車「タチコマ」が登場する。「Maker Faire Tokyo 2016」では、このタチコマに関わるデザイン、ガレージキット、ロボットなどの製作に挑戦したメーカーズが集まり、SFを活用したモノづくりの現状と課題、さらに今後の展望について語り合った。
記事 ロボティクス 日本政府の「ロボット政策」まとめ、全省庁の予算から施策まで網羅して紹介 日本政府の「ロボット政策」まとめ、全省庁の予算から施策まで網羅して紹介 2016/09/28 前回は、既存の製造業以外のロボット、いわゆる「サービスロボット」の課題について、一般とメディアの期待とは裏腹に、かなり厳しそうだと述べた。目標とタスクが極めて明確な物流分野以外のサービスロボットの未来は不透明だ。そのほか、これまでの簡単な歴史を踏まえて今回のロボットブームの特徴をまとめて、今後の考え方について述べた。今回は、議論の前提として、日本という国としての方針をざっと見ておこう。
記事 システム開発ツール・開発言語 メタップス 佐藤航陽 氏が指摘、AIを使いこなすために「問いの設計力」を養え メタップス 佐藤航陽 氏が指摘、AIを使いこなすために「問いの設計力」を養え 2016/09/27 人工知能(AI)によるデータ分析や未来予測に強みを持つメタップス。同社のCEO 佐藤航陽 氏は、自身がつくり出した造語である「Datanomics(データノミクス)」(Data+Economics)と呼ばれる知能革命により、「AIが資本主義と社会システムを変えていく可能性がある」と説く。しかし、その前に解決すべき課題も多い。佐藤氏とWired Japanの若林 恵氏が、社会と経済と技術の交差する未来について大いに語りあった。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 三菱電機はなぜ「競争力の源泉」である生産現場のノウハウをオープンにするのか 三菱電機はなぜ「競争力の源泉」である生産現場のノウハウをオープンにするのか 2016/09/26 三菱電機といえば、以前からサーボモータやシーケンサー(PLC)のように、工場現場で使うコンポーネントを開発し、市場に投入してきた企業だ。同社は、いま巷で流行りのインダストリー4.0が騒がれる以前から、生産工程の自動化と合理化を図る新しいFAのコンセプト「e-F@ctory」に取り込み、自社内でデジタルトランスフォーメーションを成功させている。その取り組みには、どのような決断や危機感があったのだろうか? 同社 執行役員 FAシステム事業本部 副事業本部長の山本 雅之氏に、経営コンサルタントの野間 彰氏が切り込んだ。
記事 AI・生成AI サイバー攻撃は「機械学習」で守れるか?未知の脅威を検知・分析するテクノロジー サイバー攻撃は「機械学習」で守れるか?未知の脅威を検知・分析するテクノロジー 2016/09/21 人工知能(AI)や機械学習などの技術は、金融をはじめとするさまざまな分野で活用が始まっている。それは、セキュリティ分野でも変わらない。すでに、サイバー攻撃の攻撃者側はこうした技術を使っており、それに対抗するには、やはりAIや機械学習の技術を使うしかない。英国のケンブリッジで設立されたダークトレースは、まさにこうしたテクノロジーを開発し、注目を集めている企業だ。
記事 AI・生成AI マシンラーニングが変える2020年のビジネス ヘルスケアなどAI活用5分野への影響とは マシンラーニングが変える2020年のビジネス ヘルスケアなどAI活用5分野への影響とは 2016/09/20 テクノロジーの進化が企業のビジネスを変え、最新テクノロジーの理解と活用が企業の成否を分ける時代となった。本連載では、フロスト&サリバンが特定した今後数年間で大きなビジネス機会が見込まれる「TechVision:世界を変革するトップ50テクノロジー」の中から、これからのビジネスを変革するテクノロジーとその適用例を解説する。第一回目は、フロスト&サリバンジャパン ICTリサーチ部門 ディレクターのマーク・アインシュタイン氏が「IoT」「人材」「ビジネスモデル」「活用分野」の観点から「マシンラーニング」を解説する。
記事 IT戦略・IT投資・DX 今、ITのデザインをゼロベースで「再発想」しなければ取り残される 今、ITのデザインをゼロベースで「再発想」しなければ取り残される 2016/09/16 デジタライゼーションが進展している現在、従来型のITプラットフォームでは、もはやビジネス部門の細かな要求に対応し切れなくなってきた。この状況を放置し続ければ、自社の競争力は低下していくばかりだ。今の企業には、どのようなプラットフォームが必要なのだろうか。今後のデータセンターのあるべき姿を提唱するIDCフロンティア 代表取締役社長の石田 誠司氏と、ITインフラの構想化などを専門分野とするアイ・ティ・アール 取締役/プリンシパル・アナリストの金谷 敏尊氏が議論を交わした。
記事 IT戦略・IT投資・DX 「ビジネスの足を引っ張る」ITインフラから脱却し、“Data Centric”を実現せよ 「ビジネスの足を引っ張る」ITインフラから脱却し、“Data Centric”を実現せよ 2016/09/16 業務システムの基盤にパブリッククラウドを使うという状況も今や当たり前になってきた。ITのコモディティ化は着実に進んでいる。5年後、10年後にはIoTやAIの分野でも日用品レベルのITが出てくることが想定される。一方企業は、従来型のIT機能とデジタルビジネスに対応するための新たなIT機能を備えておく必要がある。こうした環境下で求められる次世代のビジネスプラットフォームとは、一体どのようなものなのか。8/24に開催された「次世代データセンター活用セミナー2016」において、IDCフロンティア 代表取締役社長の石田 誠司氏が、データセンターの進化の方向性とともに、次世代ビジネスプラットフォームについて講演した。
記事 IoT・M2M・コネクティブ コマツ 黒本和憲 専務に聞く「IoT戦略」、CPSはインダストリーが大きく変わる転機だ コマツ 黒本和憲 専務に聞く「IoT戦略」、CPSはインダストリーが大きく変わる転機だ 2016/09/16 日本の製造業が性能や品質を競い合う中で、いち早くIoTに取り組むとともに、顧客志向に舵を切った企業がコマツだ。同社は21世紀初頭から、建機に備わるさまざまなセンサーから得られるデータを活用したビジネスを展開してきた。同社がデータの価値に着目し、どのようにソリューションベンダーに転換を果たしてきたのか。同社 取締役 専務執行役員の黒本和憲氏に聞いた。
記事 製造業界 自動運転の主役は、デンソーら自動車部品メーカーである 自動運転の主役は、デンソーら自動車部品メーカーである 2016/09/16 現在、人工知能(AI)技術として、主に機械学習やディープラーニング(深層学習)が注目されている。こうした中で、実は「自動運転支援のための機械学習はすでに“コモディティ化”のフェーズに入っている」というと驚かれるかもしれない。アルゴリズムや機械学習ライブラリは、すでに自動車メーカーや各サプライヤーによってかなり使い込まれ、実装パターンができあがりつつある。だからこそ製品化が進み、量産も可能になってきたわけだ。こうした中で、「自動運転」支援技術のカギを握るのは、デンソーやボッシュ、コンチネンタルのような「Tier1サプライヤー」と呼ばれる自動車部品メーカーだ。
記事 システム開発ツール・開発言語 DeNA南場智子氏が若手スタートアップ起業家に問う「あなたに愛国心はあるか?」 DeNA南場智子氏が若手スタートアップ起業家に問う「あなたに愛国心はあるか?」 2016/09/14 高校卒業後、単身でシリコンバレーに乗り込み、現在アントレプレナーとして活躍している戸村光氏。彼は22歳という若さでHackJPNを設立した注目の若手起業家だ。一方、ヘクトの小島舞子氏は、早稲田大学時代にプライムアゲインを共同で設立し、現在は単身で新しいアプリケーションの開発に奮闘している。DeNAの南場智子氏が、20代の若手起業家の奮闘を紹介した。
記事 システム開発ツール・開発言語 経済産業省の「本気」ベンチャー支援で、GDPは「200兆円」変わる 経済産業省の「本気」ベンチャー支援で、GDPは「200兆円」変わる 2016/09/12 2012年に約630億円ほどだった日本のベンチャー企業の資金調達量は、2015年後半にはおよそ3倍の約1821億円に増加している。「日本のベンチャーが大いに盛り上がっている」と語るのは、経済産業省の石井芳明 氏だ。4年後の東京オリンピックが開催される2020年までに、日本のベンチャーはどのように変わっていくのだろうか。現状維持から変革の波に乗ることで、GDPに200兆円もの差が出ると語る石井氏が、国の重要な政策を担う立場から、日本のベンチャー支援の現状を説明した。
記事 AI・生成AI AI「乱立」時代には、「非合理的な」意思決定が求められる AI「乱立」時代には、「非合理的な」意思決定が求められる 2016/09/06 「第三次AIブーム」といわれ、AI技術ではビッグデータを活用したディープラーニング(深層学習)に注目が集まっている。ビッグデータの利活用により、現実世界とサイバー世界がシームレスにつながってくる中で、改めて「人間」と「コンピューター」の役割が見直される時代になった。AI時代にますます重要になる「人間の感性」について、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM) 准教授の中西 崇文氏に聞いた。
記事 M&A・出資・協業・事業承継 ARMを買収したソフトバンク帝国と、米Yahoo!を買収したベライゾン・AOL帝国の攻防 ARMを買収したソフトバンク帝国と、米Yahoo!を買収したベライゾン・AOL帝国の攻防 2016/09/06 2016年7月25日、米通信会社のベライゾン・コミュニケーションズは、米Yahoo!を48億ドル(約4,800億円)で買収することで合意。かつての米Yahoo!の時価総額は1,250億ドル(約12.5兆円)だった──つまり全盛期のわずか3.8パーセントの価値での買収だ。一方、2016年7月18日、ソフトバンクは英ARMを243億ポンド(約3.3兆円)で買収することを発表。ARMの年商ベース1,791億円で18.4年分、利益ベースの578億円では57年分という、かなり割高に感じる投資額となる。この2つの買収劇に秘められた因果関係を紐解いていきたい。
記事 IoT・M2M・コネクティブ GEデジタル CEO ビル・ルー氏が示した「第4次産業革命」によるモノづくりの未来 GEデジタル CEO ビル・ルー氏が示した「第4次産業革命」によるモノづくりの未来 2016/09/06 米GE社が「インダストリアル・インターネット」のコンセプトを打ち出し、経営戦略の中核に据えたのは2012年11月のことだ。ドイツが国家を挙げて推進する「インダストリアル4.0」と共に、この動きはデジタル・トランスフォーメーションによる“第4次産業革命”を呼び起こすと、製造業をはじめとする産業界に大きなインパクトを与えた。そして現在、インダストリアル・インターネットはどのような進捗の過程にあるのだろうか。GEデジタル社のCEOに就任したビル・ルー氏が「今」と「将来」を語った。
記事 AI・生成AI 今の時代、誰でも一度はAIを「自作」すべきだ 今の時代、誰でも一度はAIを「自作」すべきだ 2016/09/05 インターネットとクラウド、医学と生物学、メディアとエンターテインメント、セキュリティと防御、機械の自動化など、多岐にわたり人工知能(AI)が応用されるようになった。10年後には、現在の仕事がAIに奪われてしまうと危惧する声も出ており、我々の生活にAIが欠かせなくなる日は近いだろう。こうした中で、AIの開発はいまや企業のみならず、パーソナルレベルのメーカーズにまで広がっているのをご存じだろうか。これまで企業が優秀な研究者を何人も囲って、複雑なアルゴリズムを開発しなければ実現できなかったディープラーニングを搭載したAIが自作できるのだ。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ Qosmoが「人工知能」に「カラオケ」を作らせるとこうなる Qosmoが「人工知能」に「カラオケ」を作らせるとこうなる 2016/08/31 検索エンジン、自動運転、カスタマーサポートなど、さまざまな領域で活用が進む人工知能(AI)。ビジネスにおいて活躍が期待されるが、アートの分野でも活用の動きがある。アーティスト・技術者集団であるQosmo 代表取締役 徳井 直生氏は、AIに「カラオケの歌詞を作らせる」ことを試みた。まだまだ発展の余地のあるAIだが、そんなAIを「アート」に、「カラオケ」に取り込むとどんなことが起きるのか。
記事 人材管理・育成・HRM データサイエンティストの経験を活かしソフトバンクで実践したスキルセットの伸ばし方 データサイエンティストの経験を活かしソフトバンクで実践したスキルセットの伸ばし方 2016/08/31 ソフトバンク ICTイノベーション本部の中川 帝人氏は前職ではデータサイエンティストとしてデータ分析に携わり、現在はWatson事業推進室にて人工知能を活用した製品企画を担当している。中川氏は、社員同士で知識やノウハウをシェアして学び合うソフトバンクの人事施策「知恵マルシェ」を活用し、知識を広めるとともに、自身のスキルセットの向上をも行った。その過程と学びとは。
記事 経営戦略 DXを実現するイノベーションアクセラレータは、AR&VRやIoT、AI、ロボティクス、3Dプリンティングである DXを実現するイノベーションアクセラレータは、AR&VRやIoT、AI、ロボティクス、3Dプリンティングである 2016/08/29 顧客の変化に対応するには、意思決定を加速しなければならない。またグローバル化に対応したり、生産性の向上を実現することもビジネスにとって重要だ。日本にいれば、労働人口の減少や労働価値観の変化にもさらされている。もはや企業のワークスタイル変革は必然性を帯びているのだ。「実はワークスタイル変革に必要な施策には共通性があり、いずれも最新のICTで解決できるものが多いのです」と語るのは、IDC Japanの眞鍋 敬氏だ。企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めるための処方箋とは何なのか。眞鍋氏が語った。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 コグニティブがコラボレーションを変える!IBM流「自分らしい」働き方とは コグニティブがコラボレーションを変える!IBM流「自分らしい」働き方とは 2016/08/29 テクノロジーの進化によって、コラボレーションのあり方が猛スピードで変化している。中でも大きな変化をもたらすものとして注目を集めているのが「コグニティブ」だ。従来、企業内に蓄積されていながら、有効活用できなかった「ダークデータ」を、コグニティブが価値あるものに変えることで、まったく新しい情報共有や価値創造が可能になった。人々が、より「自分らしい」働き方をするために、企業やIT部門には何ができるのか。その最新動向を見ていこう。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 クラウド&モバイル時代のワークスタイル基盤、クラウドかハイブリッドか クラウド&モバイル時代のワークスタイル基盤、クラウドかハイブリッドか 2016/08/29 メールや掲示板など、コラボレーションツールとしてNotes/Dominoを長年にわたり愛用している企業も多いだろう。こうした既存の資産を活かしながら、クラウドやモバイル、ソーシャルなどの新しい技術に対応し、さらにワークスタイルの変革を進めていくにはどうすればよいのか。また、それを支えるITはどのような形で構築すればよいのか。日本アイ・ビー・エムの鴨志田喜弘氏と臼井修氏が語った。
記事 モダナイゼーション・マイグレーション レガシーシステムからの脱却 ITモダナイゼーション最前線 レガシーシステムからの脱却 ITモダナイゼーション最前線 2016/08/29 AI、クラウド、ビッグデータなどデジタル技術の進展により、マーケットはグローバル化一途を辿っている。国境を超えた競争、業種業界を超え、ボーダレスに参入してくる競合など、企業の経営を取り巻く環境は劇的に変わりつつある。こうした急激な変化の中で、企業の意思決定を担うIT環境がレガシーシステムのままでは、生き残ることはできない。古い環境を捨て、ITをモダナイズしていく必要性に迫られているのだ。本特集では企業が、有識者の声やユーザー事例、最新のソリューションを踏まえ、企業が如何にレガシー環境から脱却し、ITのモダナイゼーションを図るべきかを検証をする。