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マーケティング戦略は「○○60%、△△30%、□□10%」
ワークマンにとって品質と価格で5年間は他社が追いつけないであろう“ダントツ製品”を作ることは、非常に重要な戦略だ。具体的には、低価格で高機能、そして5年間の継続販売に耐える、他社が絶対に追いつけない製品を開発するのである。土屋氏によると、同社のマーケティング戦略の60%を「製品戦略」が占めるという。圧倒的な製品を開発すれば、他社は追随することをあきらめて競争は起きない。競争を起こさせないことが、同社のマーケティングなのだ。
ただし、良いものを作っただけでは売れないのも事実だ。それは、WORKMAN Plusをスタートする以前の同社にも当てはまる。
「客層拡大を目指して、アウトドア風の製品をたくさん作りました。しかし、年間の売り上げは4~5%くらいしか伸びませんでした。製品は相当よくなっているのに、売上の伸びはわずかだったのです。そこで、売り方を変えました。それが空間戦略です」(土屋氏)
前編で触れたWORKMAN Plusにおけるマネキン、スポットライト、鏡……などなどを活用した見せ方が、この「空間戦略」にあたる。土屋氏によれば、同社のマーケティング戦略の30%が、この「空間戦略」だ。
ただし、WORKMAN Plusで一定の成果を得たことで、土屋氏は「空間戦略」の割合を30%から10%に下げた。代わりに従来の10%から30%に上げたのが「アンバサダーマーケティング」だ。
・経費はかけないのに「売れて」「話題になる」マーケティング戦略
・製品開発にまで“ファン”が介入する理由
・土屋氏がマーケティングで最も意識していること
・第3、第4のブルーオーシャン市場を追求するために
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