IIJ事例:インターネットの草分け企業が直面した、社内システム管理の課題とその解決策
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複雑化するシステムによりバッチ処理の遅延・エラーが深刻化
ビジネスの拡大に合わせて、グループ企業との連携強化も推進。2010年には子会社であったIIJテクノロジーを吸収合併し、ネットワーク事業とシステムインテグレーション事業の一体化を図った。
こうした連携強化の動きは、情報システム部門にあたる事業基盤システム部の業務にも大きな影響を与え、国内で高い評価を受けているクラウドサービスIIJ GIO上での社内システム構築といったサービス部門との連携を強化している。昨年はオンプレミス環境だった自社SAPをIIJ GIOに移行し、短期間に移行ができることを実証、自社事例としている。事業基盤システム部 業務システム課長 佐藤純也氏は、次のように振り返る。
「IIJテクノロジーとの合併をきっかけに、社内の業務システムが急激に増えました。そのため、各システムをバッチでつなぎ、数字をまとめる必要がありました。ただし、システムごとにジョブ管理の方法がバラバラだったため、各システムのジョブにかかる時間を推測してバッチを組まざるをえませんでした」(佐藤氏)
IIJでは、あるジョブが終わる時間を推測し、その1時間後に次のジョブを実行するといった処理をしていた。ところが、各システムの処理データ量が増えるのに伴い、次第に時間内に処理が終わらなくなってきた。また、あるシステムの処理が予想より長引き、次のジョブと重なってエラーが発生し、夜中にエンジニアが対応を余儀なくされることもあった。
さらに今後、グループ連携の強化にともなってシステム数はさらに増え、扱うデータも増大することは明らかだったため、早急な対策が求められていた。
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