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アナログで非効率な上に、老朽化した製油所設備など多くの課題を抱えるエネルギー業界。「古い」イメージを持たれる同業界において、採用も難しくなっており、人手不足が深刻化している。こうした中、コスモエネルギーホールディングスでは、製油所の効率化と安全性向上を目指しつつ、魅力的な職場に変革するためデジタルプラント化を推進。データ統合基盤やデジタルツインの導入をはじめ、AIやクラウドを活用した革新的なDX施策を展開中だ。そこで今回、DXを推進するキーパーソンである、コスモエネルギーホールディングス IT推進部 システム開発1グループ長の八谷 鉄正氏と、コスモ石油 工務部 保全戦略グループ長の吉井 清英氏に話を聞いた。
コスモが進める「デジタルプラント化」プロジェクト
「私たちコスモエネルギーグループでは、エネルギー業界全体が直面する課題に対応するため、『デジタルプラント化』プロジェクトを推進しています。デジタル化による製油所の効率化を進めることで、安全性を担保しつつ、装置稼働率を向上させ、生産性を最大化することを目指しています」(吉井氏)
同グループでは、千葉製油所(千葉県市原市)、堺製油所(大阪府堺市)、四日市製油所(三重県四日市市)の全製油所において、デジタルツイン(仮想プラント化)や各種システムの構築が進行中であり、2025年度には完全実装する方針だ。
では具体的にどのような取り組みを進めるのか。コスモエネルギーグループが推進する「デジタルプラント化」について詳しく解説する。
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・施策(1):データ統合基盤の構築
・施策(2):デジタルツイン(仮想プラント)の実現
・製油所なのに「リモートワーク可」?
・DXの成否は「現場の声」「経営のコミット」が左右する
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