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製造業は、日本全体の産業の中でもGDPの約20%を占める重要な産業であり、日本は「ものづくり」とともに成長してきたといっても過言ではない。そんな製造業は今人手不足や後継者不足などさまざまな課題に直面し、大きな転換期を迎えている。この時代を乗り切るための鍵を握る存在が、AIだ。本稿では、製造業DXやAI活用の市場におけるリーダーたちが、日本の製造業がAIやロボットを駆使し、課題を解消し、世界をリードするための秘策について語った。
労働人口の減少・ファシリティの劣化…構造的な課題を抱える日本
「少子化に伴う労働人口の減少に加え、産業インフラや社会インフラと呼ばれるファシリティの劣化、自然災害の増加といった構造的な課題を日本は抱えています」(北村氏)
具体的には、2021~2065年の間に労働人口における現役世代(15~64歳)が40%減るという。そしてすでに、インフラ点検作業者は50歳代が大半を占めている事態だ。また、2022年に石油プラントの半数以上が稼働50年以上、道路橋、河川設備、港湾設備なども軒並稼働40年以上となる上、大雨・豪雨の発生頻度は30年で45%増加、全市区町村の 97.1%で土砂災害が発生している。
こうした課題がある中で、日本の製造業は大きな変革に迫られているといえよう。以降では、製造業の課題解決に寄与する、センシンロボティクス、Pyrenee、Kudanの事業、デジタル活用によって日本企業が世界をリードするための秘策について、製造業DXやAI活用の市場におけるリーダーたちが語った。
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・ドライバーに起こりうるリスクを予測するAI
・空間把握能力とデジタルツインで実現する「機械の眼」
・製造現場の制約を取り払い、新しい価値を生み出すためには
・恐るべき中国のAI・ロボット活用のスピード感
・日本が世界に誇るべき強み、世界をリードするための「秘策」
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