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NTTドコモは1月、「カーシェア時代におけるクルマの使い方」をテーマとした調査の結果を発表した。首都圏在住の20~69歳のカーシェア利用経験者・未経験者の男女400名を対象に実施した調査では、車を「移動以外に使う」と答えた人が一定以上いるという。ではいったい何に使うのだろうか。
カーシェアの移動以外の利用意向は40%以上、10%以上がすでに利用
カーシェアを移動以外の用途(仮眠、電話会議、カラオケ、着替え、読書など)での使用については、カーシェア利用者400人のうち165人利用意向があると回答(積極的に利用してみたいと思う:6.5%、機会があれば利用してみたいと思う:34.8%)しており、40%以上の人にクルマに対する価値観の変化がみられた(図1)。
また、400人中50人(12.5%)が「カーシェアを移動以外の用途で使ったことがある」と回答している。10%以上の人は実際に新しいクルマの使い方を始めているという結果が出た。
カーシェアの移動以外の具体的な用途、1位はなんと「仮眠」
カーシェアを移動以外の具体的な用途については、「実際に利用したことがある用途」および「利用してみたい用途」ともに、「仮眠」が1位となった。
また、「実際に利用した事がある用途」では、「友人・家族との電話」「仕事上の電話」と続いた。「利用してみたい用途」では、「音楽鑑賞・オーディオルーム」「カラオケ」と続いた(図2)。
その他の自由回答では「授乳」などユニークな回答もあるなど、カーシェアには多岐にわたる利用シーンがある。
このことから、クルマの利用シーンは今後さらに広がっていくことが予想されるとしている。
【次ページ】カーシェアは休日や趣味の充実度を高める傾向、利用時間は短時間が多数
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