- 2015/08/25 掲載
Eコマース、半数は依然としてPCで利用 「商品購入の際は、じっくり比較したい」
次に「Eコマース」カテゴリのサービス種類別利用者数トップ3サイトに着目すると、「ファッションサイト」や「大手ECサイト」は、スマートフォンからの利用時間がPCを上回り、「価格比較サイト」はスマートフォンとPCが同等だった。
一方で、「通販会社サイト」はスマートフォンからの利用時間が占める割合が36%で、PCからの利用時間が多くなっていた。
また、サービス種類ごとに、スマートフォンからの利用時間の多くを占めている利用方法や利用者属性を比較したところ、「ファッションサイト」では女性若年層の利用時間が多くを占めていた。また、「大手ECサイト」や「価格比較サイト」では、他のサービスに比べてアプリから利用されている割合が多くなっていた。PCからの利用時間が多かった「通販会社サイト」では、中高年層の女性の利用が多くを占め、ほとんどの人がブラウザから利用していたという。
ニールセンのシニアアナリスト 高木史朗氏は「インターネット利用がスマートフォンへと移行している中、Eコマース全体ではPCから利用される時間が半分を占めていました。商品を購入する際には、じっくり商品を比較したりするためにPCを利用するという人が多いことが影響していると考えられます。ただし、そうしたEコマースの中でも、一部のカテゴリではすでにスマートフォンからの利用が進んでいるものも見られました」とコメント。
さらに「Eコマース関連サービスを運営している企業にとっては、カテゴリ全体の動きの把握や競合他社との比較において、PCとスマートフォン、ブラウザとアプリそれぞれからの利用時間の違いや、ターゲット層の利用状況から、今後の方向性を考える必要があるでしょう。また、今後のWEBサイトやアプリの開発においては、ユーザーに支持される情報や使い勝手を考える際に、ターゲット層を意識していくことの重要性が増していくと見ています」と語っている。
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