- 2014/09/24 掲載
日本IBMが日新製鋼グループの業務システム刷新へ 業務PC4700台をシンクライアントに
今回の発表は、事業継続性、セキュリティーの強化、ITコストの最適化、経営スピード向上への対応を目指した基幹システムとして、シンクライアントをグループ全社に展開するというもの。
今回のシステム構築では、生産管理、販売管理、サプライチェーン、人事、会計業務といった日新製鋼グループの業務システムを利用する4700台のPCを「共有サービス方式」によるシンクライアントに刷新。これにより、緊急時における社員の安否確認や取引先の被災状況の把握といった情報収集を可能にすることで、事業継続性を強化するという。
運用面においては、クライアント環境の管理をシンプルにするほか、クライアント側での情報保管をさせないことで情報流出リスクを軽減し、セキュリティを強化した。
日新製鋼では今後、PCだけでなく、タブレットやスマートフォンといったマルチデバイスにも対応させることにより、ワークスタイル変革を目指すという。
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