- 2013/09/25 掲載
富士フイルムHD、自家発電活用しグループ内16拠点に電力融通 最大電力の削減へ
富士フイルム富士宮工場の自家発電設備を活用し、約11000キロワットを大口電力需要16拠点への送電用に確保する。16拠点トータルの融通必要電力量を予測するシステムを導入し、各拠点に融通する電力量を算定し、予測した電力量を東京電力の送電網に供給する。東京電力は、同社の送電網を介して、同じ量の電力を富士フイルムグループの大口電力需要16拠点に対し供給する。この電力供給分を富士フイルムの部分供給とみなす。この仕組みを利用することにより、夏季・冬季などの需要期を中心に電力の融通がなされ、大口需要16拠点に東京電力から供給される最大電力の削減と年間を通した平準化に貢献する。
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