- 2013/06/25 掲載
クラウド版Office製品市場予測、2017年には33%、2022年には60%がクラウドへ移行
こうした変化を促す要素としてガートナーは大きく2つのポイントを挙げる。1つはメールだ。ガートナーでは2014年の終わりまでに企業の電子メールの少なくともクラウドまたはSaaSに移行すると推定、2017年にはこれが33%に上昇するという。
もう1つは、マルチデバイス環境への対応も大きな変化を促すものという。2013年にはタブレット、PC、携帯電話など、典型的なナレッジワーカーは4つのデバイスを使い分ける傾向がさらに顕著になると指摘。こうした環境で統合的に利用できるクラウド版のOffice製品が求められているとした。
最後にクラウド版サービスへの移行は、業種により大きな違いが出てくるという。高等教育、製造業、小売、ホテルなどはクラウド版のOfficeを採用する可能性が高くなるとしている。
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