- 2013/02/08 掲載
NTTドコモ、「ドコモ・イノベーションベンチャーズ」設立 スタートアップ出資を強化
今後、ドコモでは、ベンチャー企業への出資などの取り組みを通じ、ベンチャー企業との連携強化、サービスや技術の拡充、スマートフォン向けサービスなどの充実を図る。

これにより、現在取り組みを強化している「新たな事業領域」におけるサービス開発力を強化し、「モバイルを核とする総合サービス企業」への進化を加速していくという。ここでいう新たな事業領域とは、「メディア・コンテンツ事業」、「金融・決済事業」、「コマース事業」、「メディカル・ヘルスケア事業」、「M2M事業」、「アグリゲーション・プラットフォーム事業」、「環境・エコロジー事業」、「安心・安全事業」の8分野。
NTTドコモでは、昨年の12月に「イノベーションビレッジ」を立ち上げ、100億円出資の「イノベーションファンド」を設立すると発表していた。
なお、ドコモでは、北米におけるベンチャー企業との連携および出資については、引き続きドコモ・イノベーションズ(DOCOMO Innovations, Inc.)およびドコモ・キャピタル(DOCOMO Capital, Inc.)が実施する。
DIVは今後、今回新たに設立するDIファンドの運営に加えて、現在NTT-IPが運営する「NTT-IPファンド投資事業組合」についても、運営していく。
関連コンテンツ
PR
PR
PR