- 2010/11/30 掲載
「牛角」「土間土間」など展開のレインズインターナショナル、店舗経営のデータ分析に「Dr.Sum EA」採用
レインズインターナショナルでは、焼肉の「牛角」やしゃぶしゃぶ「温野菜」、居酒家「土間土間」など、全国に直営・フランチャイズチェーンあわせて約1200店の飲食店舗を展開し、これら店舗のデータ分析環境の見直しにあたり、「Dr.Sum EA」を採用した。従来は、売上管理システム、発注管理システム、勤怠管理システムがそれぞれ独立して存在しており、データ分析を行うには、それぞれのシステムから詳細データをCSV形式で担当者が自らのPCへダウンロードする必要があった。売上データは注文明細単位で月間1900万件にもおよび、ダウンロードに時間がかかる課題を抱えていたという。また、定型とは別の分析軸でデータを見たい場合、情報システム部門にデータの抽出を依頼する必要があったほか、追加の開発コストが発生していた。そこで同社は、データベースの刷新を機に、新たなデータ分析ツールとして「Dr.Sum EA」を採用し、2009年4月より本番稼動を開始している。
現在、一般的なユーザー約200名はWebブラウザで、経営幹部も含めて自由分析を行う担当者約20名はExcelのインターフェイスで、データ分析を行っているという。「Dr.Sum EA」導入後は、新メニュー開発のための実績調査や、投入した新メニューの売れ行き把握、販促物配布やキャンペーン展開と売上との相関関係、また顧客が最初に注文した時間でみる店舗のピーク時把握などが、迅速に行えるようになったと発表されている。
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