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- 2008/09/05 掲載
【民主党藤末氏コラム】自民党は大政奉還せよ!そして、民主党は維新軍に!
連載『ふじすえ健三のビジネス+IT潮流』
総理大臣が変わるのであれば、「総選挙を行うべき」だ!
2005年に小泉総理が総選挙に勝利し、その後、安倍さん、福田さん、そしてまた一人、と3人も自民党のサークルで我が国のトップを選ぶという異常な状況が生じています。
それも参議院選挙で自民党は有権者から「NO」との評価をつきつけられたにもかかわらずに。
今の自民党は、幕末の混乱期に内部の意見がまとまらずに将軍を選ぶことができずにバタバタと混乱した幕府にそっくりではないですか!
今回の福田総理の辞任で一番なさけなかったのは、「わが国のトップが1年で突然の辞任を2回も続けた」ことです。わが国の政府に対する海外の評価はますますボロボロです。
私は、丁度辞任を表明された日に、韓国の国際会議に参加していました。そして、日本側から李明博大統領に9月21日東京で開催される日中韓三カ国首脳会談への参加を依頼したばかりでした。その日に辞任。なさけなくなります。
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逆に民主党は、ひとつの旗の下に突き進まなければなりません。
維新軍も長州や薩摩など色々な人間の集まりでしたが、ただひとつ世を変えるとの目的に向かって進みました。民主党もそうならなければ選挙で勝つことはできません!
幕末、奇兵隊は、農民や商人が武器を持って立ち上がりました。今、多くの有権者が政治に参加してもらい新たな奇兵隊を創るときです!
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