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  • 2024/07/01 掲載

「優秀なプレーヤー」が「残念な管理職」に化けるのを防ぐ「3つの習慣」

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企業において管理職は、優秀なプレーヤーが任されることが一般的でしょう。ですが、急な昇進後に何をすればよいか分からず、「優秀なプレーヤーだったけれど、管理職としてはぱっとしない」なんて人も少なくありません。そんな“残念な進化”を防ぐためにも、管理職になる前に身に付けたい「3つの習慣」を解説します。
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優秀なプレーヤーが管理職としても活躍できるとは限らない
(Photo/Shutterstock.com)

習慣その1:「言語化」があとで効いてくる理由

 1つ目は、「マイルールの言語化」です。自分が成果を出すために行っていることや考え方を言葉にして、いつでも人に伝えられるようにしておきましょう。

 たとえば、次のような簡単なもので構いません。

・出社から30分以内にたまっているすべてのメールに返信する
・商談の進行パターンを固める
・毎日退社前に明日の予定を確認する
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自分流の「必勝法」を言葉にしておくのが重要な理由とは
(Photo/Shutterstock.com)

 なぜ、マイルールの言語化が必要なのかというと、再現性高く部下を導くためです。

 管理職には部下を成長させる責任があります。優秀なプレーヤーゆえに管理職に選ばれたのですから、そのスキルや経験を部下と共有し、自分と同じかそれ以上に優秀な社員を育成すべきでしょう。

 このとき、決して優秀とは言えない部下をどう導くかが管理職の腕の見せ所。元から優秀な部下は放っておいても勝手に成績を残し、成長していくものです。優秀とは言えない部下にこそ管理職の助けが必要なわけですが、優秀な管理職のアドバイスはどうしても感覚的になりがちです。

 そこで、自分の真似をしてもらうのが最も効率的なわけです。それだけで、部下は経験やスキルに関係なく成果を残しやすくなります。

習慣その2:結果を出すために超重要、常に確認すべき2条件

 2つ目は「期限と状態を意識した行動」です。

 自分に与えられた仕事に取りかかる前に、必ず「いつまでにどのような状態にすべきなのか」を頭の中で整理しましょう。 【次ページ】たとえばこんなふうに確認。優秀な人が無意識でやっていること

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