記事 AI・生成AI 阪大 福田雅樹教授に聞く、「AIネットワーク化」が進展する未来をどう生きるか 阪大 福田雅樹教授に聞く、「AIネットワーク化」が進展する未来をどう生きるか 2018/12/20 近年、「AI(人工知能)」に関する報道に接しない日はない。AIの利活用を経営戦略の重要項目として位置付ける企業も増加している。「AIをめぐる諸課題は、AIの研究開発や、利活用の進展、これらを取り巻く情報通信環境の変容という相互に関連する事象の総体を包括的に捉え、これに立脚して検討する必要がある。諸課題を検討するに当たって立脚すべき事象の総体こそが『AIネットワーク化』だ──」。そう語るのは、大阪大学大学院法学研究科教授・同研究科附属法政実務連携センター長の福田雅樹氏である。AIネットワーク化をめぐる諸問題や、法整備、今後のビジネスの展望について話を聞いた。
記事 航空・宇宙・軍事ビジネス OTA(オンライン旅行代理店)はリアル店舗を淘汰するのか? エクスペディア代表に聞いた OTA(オンライン旅行代理店)はリアル店舗を淘汰するのか? エクスペディア代表に聞いた 2018/12/20 海外の有力OTA(オンライン旅行代理店)が、国内の旅行市場に殴り込んできて久しい。オンラインですべてを完結できる便利さや価格のディスカウントもあり、その影響力は日に日に増している。世界最大級のトップOTAであるエクスペディア・ジャパン 代表 石井恵三氏に、日本の旅行業界の現状と問題点を聞いた。OTAの台頭で店舗型の旅行代理店はどうなるのか。高まるインバウンド需要に対して日本企業はどう応えていくべきか。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ なぜ日本は洋画の公開が世界一遅い? 映画ビジネスの笑えない課題はここだ なぜ日本は洋画の公開が世界一遅い? 映画ビジネスの笑えない課題はここだ 2018/12/20 3 「洋画の日本公開は、なぜ本国での公開から遅れるのだろうか」「観たいと思っていた映画が、気がついたら終わっていた」ーー。そんな風に感じたことはないだろうか。こうした映画業界の素朴な疑問にはどんな解があるのか。こうした疑問の解を調べる過程で、日本の映画業界が抱える課題がいくつも浮き彫りになってきた。
記事 システム開発ツール・開発言語 Kubernetesとは何か? 3大クラウドが追従する「コンテナ管理」入門 Kubernetesとは何か? 3大クラウドが追従する「コンテナ管理」入門 2018/12/19 1 イノベーション創出が大きな経営課題となり、企業は新しいサービスやアプリケーションを早く市場に投入し競争優位性を保っていくことが重要だ。そのための開発手法の変革を支える技術として、近年注目されるのがコンテナ型の仮想化環境を提供する「Docker(ドッカー)」と、開発・運用自動化のためのプラットフォーム「Kubernetes(クーべネティス)」だ。クラウドを駆使したマイクロサービス化や、アプリケーションの可搬性(ポータビリティ)を高める両技術の概要や、今、ビジネスにおいてなぜこれらの技術が必要とされているかを解説する。
記事 人材管理・育成・HRM 仕事の質が劇的向上、トヨタの社員が行っている「紙1枚」仕事法 仕事の質が劇的向上、トヨタの社員が行っている「紙1枚」仕事法 2018/12/19 「ビジネス書を読んだり、セミナーに参加したり、たくさん学んではいるものの、仕事に活かせている実感がない……」と感じたことがあるビジネスパーソンは、多いのではないだろうか。学びを仕事に活かせない理由の一つが、「学んだことをすぐ忘れてしまう」からだ。『すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法』の著者・浅田すぐる氏は、「紙1枚」書くだけで学んだことを忘れないフレームワーク、名付けて「1シート・ラーニング・システム」を提唱している。なぜ、「紙1枚」書くことが必要なのだろうか。また、それは一体どのようなものなのだろうか。浅田氏に語っていただいた。
記事 クラウド 「クラウドが安い」は誤りに、ガートナーが語るクラウドとオンプレの最適バランス 「クラウドが安い」は誤りに、ガートナーが語るクラウドとオンプレの最適バランス 2018/12/19 クラウドコンピューティングが出てきた頃の「とにかくクラウド化したほうがコストを抑えられる」という認識は誤りになりつつある。時代の趨勢はクラウドに移りつつあるなかで、どのようにクラウドを使うのが最適なのか。ガートナーのリサーチ ディレクター、リック・グリーンウォルド氏が、コストモデル、デプロイ方法、アーキテクチャを考察する。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) AzureやOffice 365にログインできない…マイクロソフト、多要素認証の障害を「2度」も AzureやOffice 365にログインできない…マイクロソフト、多要素認証の障害を「2度」も 2018/12/19 ユーザーIDとパスワードだけでログインが可能なシステムは、もはやセキュアなシステムとはいえません。セキュリティトークンやショートメッセージの利用や、生体認証などの要素を加えた多要素認証を用いることが、特に企業向けサービスなどセキュリティを重視するシステムへのログインでは欠かせない仕組みになっています。
記事 ゼロトラスト・クラウドセキュリティ・SASE 取引先への"踏み台"に? サイバー攻撃「ウチは大丈夫」が最も危険なワケ 取引先への"踏み台"に? サイバー攻撃「ウチは大丈夫」が最も危険なワケ 2018/12/18 標的型攻撃や金融資産を狙った不正送金、ランサムウェアなど、サイバー攻撃の脅威は高まるばかりだ。サプライチェーン全体でのセキュリティ対策の重要性が指摘され、企業にとっても「対岸の火事」では済まされなくなっている。しかし、リソースが限られている中で何から手をつけるべきか、悩んでいる企業は多いはずだ。こうした企業にとっての、最適な「第一歩」の踏み出し方を探った。
記事 経営戦略 日本生命のRPA活用術、AIやBPMNでどう効果を最大化させようとしたのか 日本生命のRPA活用術、AIやBPMNでどう効果を最大化させようとしたのか 2018/12/18 日本生命は今、「デジタルプロセスビジョン」の実現に向けて注力している。情報をデジタル化し、処理を自動化し、事務プロセスはシステムで制御して“人の処理を極小化する”ことを目指すものだ。しかしその背後には、大きな4つの構造課題があった。そこで同社の企業保険部門ではこれらの課題を打破する事務システムに6つの要件を求め、取り組みをスタートさせている。
記事 ワークスタイル・在宅勤務 なぜ富士通を14年目で辞めたのか、「怒りが起業のエネルギー」 なぜ富士通を14年目で辞めたのか、「怒りが起業のエネルギー」 2018/12/18 家事代行マッチングサービス、タスカジ。代表取締役の和田幸子氏は富士通のシステムエンジニア出身だ。なぜ安泰の大企業を離れ、独力ベンチャーを起こすに至ったのか。起業のテーマを見つけるまでの苦悩、大企業でいかに新規事業が難しいか、そして女性にとってのライフシフトとは――ライフシフトの専門家、多摩大学大学院教授・研究科長 徳岡晃一郎氏が聞いた。
記事 金融業界 LINEが銀行業参入、最終的に狙うのは「AI融資」? LINEが銀行業参入、最終的に狙うのは「AI融資」? 2018/12/18 LINEがみずほフィナンシャルグループと組んで銀行業に参入する。LINEの銀行参入は時間の問題とされてきたが、今回、正式に参入を表明したことで、今後、金融業界の構造転換が本格化する可能性が高まった。キーワードとなるのは、社会の「キャッシュレス化」である。10年後、銀行の姿は今とまったく違ったものになっているだろう。
ホワイトペーパー リーダーシップ 周囲に相手にされず入学を決意、派遣社員がベンチャー企業のリスク管理責任者になるまで 周囲に相手にされず入学を決意、派遣社員がベンチャー企業のリスク管理責任者になるまで 2018/12/17 「特許って何?」からスタートした派遣社員はなぜベンチャー企業でリスク管理責任者になるまでに成長できたのか。このケースでは仕事を続けながら、知財について大学院で体系的に学んでいる。これにより「パズルを解くように知識や経験、業務がつながること」を体験、飛躍のきっかけをつかんでいる。責任者として「重要な仕事」を任されるまでに、どんな過程があったのだろうか。
ホワイトペーパー リーダーシップ なぜお金と時間を費やしてMBAを取得するのか? 経営層が取得者に見ていた「価値」とは なぜお金と時間を費やしてMBAを取得するのか? 経営層が取得者に見ていた「価値」とは 2018/12/17 日本は社会人が学び直す環境が少ないと言われている。そのような状況下でも、社会人を対象にした大学院でMBA(経営学修士)を取得し、自分の望むキャリアを開拓するビジネスパーソンもいる。「お客さまと互角に対話するにはMBAは必須」と痛感した営業マンが、大学院で猛勉強しながらMBAを取得、社内起業するまで、どのような学びや気付きがあったのだろうか。
ホワイトペーパー リーダーシップ 学位取得だけでは不十分、「学びとキャリア」をつなげるには? 学位取得だけでは不十分、「学びとキャリア」をつなげるには? 2018/12/17 ビジネス環境の変化が激しく、どんな企業でも「イノベーション」が求められている昨今。新たなキャリアを得る手段として、会社外で学びMBA(経営管理)やMIPM(知的財産マネジメント)を取得する道もある。また、変化に適応するには、知識だけでなく実務スキルも考慮するべきだろう。学位を取得するだけでなく、キャリアアップにつなげるためにはどんな「学び」が必要なのか。
記事 人材管理・育成・HRM いまミドル世代のビジネスパーソンが「MBA取得」に走るワケ いまミドル世代のビジネスパーソンが「MBA取得」に走るワケ 2018/12/17 「働き方改革」や「人生100年時代」などのキーワードが注目され、より長く働き続けるためのスキル獲得への関心が高まっている。こうした中、生涯にわたって教育と就労を交互に行う「リカレント教育」が脚光を浴びており、働き盛りの40代~50代のミドル世代がMBA(経営管理)やMIPM(知的財産マネジメント)の修士号を取得する動きが活発化してきた。ミドル世代をリカレント教育に駆り立てるものはいったい何か? リカレント教育の現状や、高度な専門技術を身に付けるメリットを解説しよう。
記事 システム開発ツール・開発言語 アグリテック(農業テック)スタートアップ8社を紹介、スマート農業の先進企業たち アグリテック(農業テック)スタートアップ8社を紹介、スマート農業の先進企業たち 2018/12/17 高齢化が著しく労働力不足が懸念されている日本の農業には今後、農業×ITであるアグリテック(アグテック)の導入が必至となるだろう。AI、IoT、ロボティクスなどの最先端テクノロジーを農業に応用し農業の効率化を図る。本稿では、数あるアグリテック企業の中から、J-Startup選定企業およびデロイト トーマツ イノベーションサミット参加企業などをもとに注目すべきスタートアップを8社ピックアップし、その事業内容や創業者の経歴などとともに紹介する。
記事 AI・生成AI なぜNTT東日本はAI・IoTに「本気」なのか?スマートイノベーションラボの裏側 なぜNTT東日本はAI・IoTに「本気」なのか?スマートイノベーションラボの裏側 2018/12/17 NTT東日本は2018年6月、通信ビルなどの自社アセットを活用した共同実証環境である「スマートイノベーションラボ」を設立した。パートナー企業や大学などと共に、AI(人工知能)・IoT(モノのインターネット)技術を活用したビジネスモデルの早期実現、社会実装による社会課題の解決を目指している。同社の取り組みは、今後のAI・IoTの普及にどう貢献していけるのか。またそれを支えるプラットフォームへのこだわりとは。3人のキーパーソンに話を聞いた。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ アシックス創業者はなぜ、縁のなかった「スポーツ」の世界にその人生を捧げたのか アシックス創業者はなぜ、縁のなかった「スポーツ」の世界にその人生を捧げたのか 2018/12/17 総合スポーツ用品メーカーとして日本一、世界的にも高いブランド力を誇るアシックス。「スポーツの経験と言えば、中学時代の剣道と柔道ぐらい」と、スポーツとはほとんど縁のなかった鬼塚喜八郎氏がスポーツシューズづくりに乗り出したのはなぜだったのでしょうか。
記事 コンテンツ・エンタメ・文化芸能・スポーツ 「動画だけでは不十分」、イラストでつなぐ「MUGENUP」のクリエイター学習支援方法 「動画だけでは不十分」、イラストでつなぐ「MUGENUP」のクリエイター学習支援方法 2018/12/17 自社開発のクラウドソーシングシステムを通して国内外のクリエイターに仕事を紹介し、イラストや3DCGなど、年間2万点近い多彩なアートクリエイティブを制作するMUGENUP(ムゲンアップ)。企業理念は「創ることで生きる人を増やす」で、クリエイターの新しい働き方に取り組んでいる。また、西野亮廣さんが脚本&監督となり、完全分業制で制作した絵本『えんとつ町のプペル』でプロジェクトの中心的な役割を担ったほか、最新作『ほんやのポンチョ』でも制作統括とアートディレクションを務めた。今回、同社が手掛けるクリエイター向けのノウハウ情報や育成サポートサービス「いちあっぷ」について、立ち上げに携わったペラン・アントワーヌ氏と現在、編集長をつとめる石崎亮司氏に同サービスの狙いなどについて話を聞いた。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 半世紀ぶりの大阪万博決定、「負の遺産」は「夢の島」に変われるのか 半世紀ぶりの大阪万博決定、「負の遺産」は「夢の島」に変われるのか 2018/12/15 約半世紀ぶりとなる国際博覧会(万博)の2025年大阪開催が決まった。会場は長年、大阪市の負の遺産となってきた人工島の夢洲。関西政財界は夢洲への誘致を目指す統合型リゾート(IR)と合わせ、大阪復権の起爆剤にしようと意気込んでいるが、いまだ未完成の埋め立て工事を急がなければならないほか、会場や交通インフラの整備で多額の出費が必要になる。2025年は団塊の世代が後期高齢者となり、地方自治体の予算がさらに厳しさを増す時期だ。近畿大総合社会学部の金井啓子教授(ジャーナリズム論)は「失敗は許されない。巨額投資に落とし穴はないのか、見つめ直す必要がある」と指摘する。
記事 AI・生成AI まだ人工知能を「検討」? 先進企業が注力するAIの“用途とスキル” まだ人工知能を「検討」? 先進企業が注力するAIの“用途とスキル” 2018/12/14 多くの企業では、AIをブームとして扱うのではなく、実際に「導入し、活用するもの」と認識しつつある。AIの「導入の仕方」も再考の動きが進んでおり同時に、AI時代に求められる人材のあり方に注目が集まっている。 未来に備えるには何に注力するべきなのか。さまざまなコンサルティング企業や官公庁の資料や調査から実態を読み解いてみよう。
記事 AI・生成AI ヒトの「目の動き」をハック!? 汎用人工知能のハッカソンで得られたもの ヒトの「目の動き」をハック!? 汎用人工知能のハッカソンで得られたもの 2018/12/14 「AIにまなざしを」をテーマに、全脳アーキテクチャ・イニシアティブ(以下、WBAI)主催で「第4回全脳アーキテクチャ・ハッカソン」が開催された。眼球運動のタスクを解く計算モデルを構築することを目的に、大学やAI企業、個人など計7チームの有志が3日間という限られた期日で競い合った形だ。10月のイベントなので遅ればせながらのレポートとなるが、本稿では競技の前提となる背景、眼球運動の種類、実装モデル、競技のタスクと評価基準などを中心に紹介したい。
記事 地方自治体・地方創生・地域経済 人口「V字回復」の明石市、「本気の子育て施策」が地域を変えた 人口「V字回復」の明石市、「本気の子育て施策」が地域を変えた 2018/12/14 関西圏が人口減少に陥る中、兵庫県明石市が人口のV字回復を達成し、全国の注目を集めている。子どもを核にした街づくりを掲げ、中学生までの医療費や第2子以降の保育料無料化など子育て施策に本気で取り組んだ結果で、神戸市など周辺の地方自治体から子育て世帯が続々と移り住み、街は活気を取り戻してきた。今秋からは不払いとなった離婚養育費を補填するモデル事業を始め、子どもへの支援をさらに充実させる構えだ。甲南大経済学部の足立泰美准教授(財政学)は「首都圏以外の中核市で人口増加を実現した希少な事例」と評価している。
記事 金融業界 PayPayの100億円キャンペーンが正式に終了、開始からわずか10日間 PayPayの100億円キャンペーンが正式に終了、開始からわずか10日間 2018/12/13 PayPayは13日、2018年12月4日に開始した「100億円あげちゃうキャンペーン」について、還元額が上限の100億円相当に達したと発表した。キャンペーン開始からわずか10日間で終了することになった。
ホワイトペーパー ワークスタイル・在宅勤務 【レポート】リゾート地に滞在しながら仕事する「ワーケーション」の実態は? 【レポート】リゾート地に滞在しながら仕事する「ワーケーション」の実態は? 2018/12/13 人材不足が深刻化する中で、企業は従業員の生産性向上に取り組むことが急務だ。働き方改革、とくにテレワークを実現する技術として、デスクトップ仮想化(VDI)に、再び注目が集まっている。本資料は、シトリックスのSEが、リゾート地に滞在しながら仕事を行う「ワーケーション」を全国に先駆けて取り組む和歌山県の「親子ワーケーション」プログラムに参加した際のレポートだ。2018年7月の2日間、親子で和歌山に滞在、当地で自然や産業を体験しながら、VDIを通じて遠隔地からWeb会議を行ったり、顧客向け提案資料を作成したりするなどの通常の業務を行う様子が報告されている。従業員の多様な働き方のニーズに応え、働き方改革を成功させたい企業にとって、参考になる内容だ。
記事 量子コンピューター デンソーが世界最大級の量子コンピューター国際会議で喝采を浴びた理由 デンソーが世界最大級の量子コンピューター国際会議で喝采を浴びた理由 2018/12/13 デンソーと東北大学量子アニーリング研究開発センターはこの秋、米国テネシー州で開催された 量子コンピューター(量子アニーリングマシン)を展開するD-Wave Systems主催の世界最大級のカンファレンス「Qubits North America 2018」で、共同研究を発表した。カンファレンスでは、量子アニーリングマシンを活用した応用事例が数多く報告され、デンソーと東北大が発表した共同研究内容は喝采を浴びることになった。発表の当事者である筆者が解説する。
記事 政府・官公庁・学校教育 「社会信用システム」が2020年中国で実現、監視カメラネットワークが作る世界 「社会信用システム」が2020年中国で実現、監視カメラネットワークが作る世界 2018/12/13 国家を挙げて社会信用システムの構築に取り組んでいる中国では、信用失墜者に対する懲罰や遵守時の奨励を社会に実装するための動きが見られるようになってきた。そのような中、2020年末までに常住人口全員を対象とした「個人誠信分(個人信用スコア)」プロジェクトを北京市が発表した。将来的には、この個人信用スコアと最新テクノロジーを組み合わせることで、国民全員の信賞必罰を実現する時代が到来するかもしれない。
記事 ダイバーシティ・インクルージョン 企業のオフィス、「箱を作って終わり」の時代は終わった 企業のオフィス、「箱を作って終わり」の時代は終わった 2018/12/13 1 新しいアイデアが生まれない。問題を挙げればきりがないが、解決策は皆無。規模の大小に関わらずそんな企業が多くはないだろうか。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM : Center for Global Communications)で創造性や仕事の未来を専門をとするトゥーッカ・トイボネン氏は「イノベーションを起こしたいなら働く環境を整えることが先決」と語る。とはいえ、働く環境をどうすればいいのか。
記事 システム開発ツール・開発言語 「二人っ子政策」に湧く子育て市場を席巻、中国ユニコーンのBabytree(宝宝樹)とは 「二人っ子政策」に湧く子育て市場を席巻、中国ユニコーンのBabytree(宝宝樹)とは 2018/12/12 2016年に中国で始まった、すべての夫婦に2人目の子どもを認める「二人っ子政策」。その影響下、ベビー・マタニティ市場が盛り上がっている。ソーシャルメディア世代の親たちは、子育て情報や家族の成長記録を共有し合ったり、オンライン上の口コミで商品・サービスの選別をしたりする傾向が強い。この市場機会をとらえ、889万人のユーザーを抱えるまで成長したのが育児コミュニティサイトの「宝宝樹(以下、Babytree)」だ。アリババからの出資を受け、ユニコーン企業として評価を受けるBabytree。その成長の秘密はどこにあるのだろうか。
記事 OS・サーバOS あなたが使っているWindows 10のバージョン、本当にご存じですか? あなたが使っているWindows 10のバージョン、本当にご存じですか? 2018/12/12 Windowsに詳しい人なら、自分のPCが最新のバージョンを実行しているのか否か、認識していることでしょう。しかし、コンピューターに不慣れな人にとってはそうではないでしょう。そんな不慣れな人にとって、Windowsのバージョンは謎でしかないかもしれません。