いまミドル世代のビジネスパーソンが「MBA取得」に走るワケ
リカレント教育に熱視線
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現役期間が延びる中で、将来を見据えたスキル設計が求められる
日本は「少子高齢化による生産年齢人口の減少」「育児や介護との両立など、働き方のニーズの多様化」といった課題に直面している。労働環境の改善は、企業だけでなく国全体に関わる問題で、政府は課題解決に向けた政策として「働き方改革」を主導している。その一環として、複数の仕事から収入を得る「副業(複業)」が提言され、就業規則を見直し、新しい働き方として副業を認める企業も増えてきた。
また、健康寿命が伸び、平均的に100歳前後まで生存する「人生100年時代」が到来したといわれる。現役期間が延びる中、長く活躍を続けるための準備をする社会人が増えてきた。そうした背景を踏まえて、社会人になってから新しい技術や手法を学び直す「リカレント教育」が注目されている。
リカレント教育に積極的な姿勢を見せているのが、40代~50代の「ミドル世代」だ。彼らを駆り立てるのは、自分が置かれた環境に対する危機感、将来の自分の資金や仕事に対する不安などだ。
リクルートホールディングスが2017年12月に発表した「2018年トレンド予測」によれば、ミドル世代の通学・通信講座の学習目的は「将来・定年後に備えるため」という回答が最も多かった。
同社では、そうした学習意欲の高いミドル世代を「まな(学)ミドル」と名づけている。
・リカレント教育を後押しする環境も整備
・これからの時代に求められる「MBA」「MIPM」とは?
・ミドル世代向けにユニークなカリキュラムをそろえる
・AI人材育成のための社会人向け教育コースも登場
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