記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) 武士道の“静動一如”から学ぶ危機への対処法 武士道の“静動一如”から学ぶ危機への対処法 2012/07/06 前回に引き続き、筆者の友人でもある経営コンサルタントのO氏に登場を願い、より実効性のあるBCP、複合的・多元的なリスクに対応ができるリスクマネジメントに向けた課題などについて語り合った。今回の対談では、BCPで大きな障害となる日本人の「思考しない文化」について、さらに武士道にある「静動一如」から学ぶ危機対処方法、さらにはプロアクティブ・コーピングへの類似性といった話題を取り上げた。
記事 データセンター・ホスティングサービス 日立製作所、サイズを柔軟に決められるコンテナ型データセンター「フレキシブルデザインコンテナ」を発売 日立製作所、サイズを柔軟に決められるコンテナ型データセンター「フレキシブルデザインコンテナ」を発売 2012/07/05 日立製作所は4日、屋外設置式のコンテナ型データセンター「フレキシブルデザインコンテナ」を、7月6日から発売すると発表した。現地でコンテナを組み立てることで、コンテナサイズやシステムの規模を柔軟に決めることができる。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 【CIOインタビュー:ソフトバンク・テクノロジー 執行役員 佐藤光浩氏】システム、マーケティング、クリエイティブの3つを融合して新しい価値を生み出す 【CIOインタビュー:ソフトバンク・テクノロジー 執行役員 佐藤光浩氏】システム、マーケティング、クリエイティブの3つを融合して新しい価値を生み出す 2012/07/05 ソフトバンク・テクノロジーは、オンラインビジネスを支える製品・ソリューション、および各種クラウドサービスを主力として提供しているITベンダーだ。ITを売る立場にある一方で、同社のIT部門は社員にITサービスを提供する立場でもある。とはいえ、従来は社内向けのシステム開発はどうしても後手に回りがちだったという。こうした中、5月1日に同社情報システム・セキュリティ部長に就任した佐藤光浩氏は「売上を伸ばすIT」の重要性を強調する。実際、就任2か月でBIの仕組みを構築したという佐藤氏に、同社のIT投資戦略について話を伺った。
記事 電子メール・チャット SNS時代にメールマーケティングは終焉するか?「購入の最後のひと押し」が得意なメールを最大限に活用する SNS時代にメールマーケティングは終焉するか?「購入の最後のひと押し」が得意なメールを最大限に活用する 2012/07/04 FacebookのCEO マーク・ザッカーバーグは、かつてメールによるコミュニケーションの終焉を予言した。SNSやスマートフォン全盛のこの時代に、メールは新しいコミュニケーション環境に適応できず、滅び去ってしまう恐竜となるのだろうか? 企業のメッセージングソリューションを提供しているユミルリンクの代表取締役社長 清水 亘 氏にお話しを伺った。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) TISがDR/バックアップのメニュー強化、「システム丸ごと災害対策パッケージ」提供 TISがDR/バックアップのメニュー強化、「システム丸ごと災害対策パッケージ」提供 2012/07/03 TISは、DR/バックアップパッケージ「システム丸ごと災害対策パッケージ」を提供開始した。
記事 環境対応・省エネ・GX キリンビールとトヨタ自動車、自家発電設備増設など発表 キリンビールとトヨタ自動車、自家発電設備増設など発表 2012/07/03 キリンビールは滋賀工場への自家発電設備を導入を、トヨタ自動車は自家発電の8基新設と全工場電力需給管理システムの新導入を発表した。
記事 クラウド バンダイナムコ、クラウドによる基幹システム共通基盤を構築 TCOを3割削減 バンダイナムコ、クラウドによる基幹システム共通基盤を構築 TCOを3割削減 2012/07/03 バンダイナムコは3日、富士通と共同で、グループ主要会社での統一を目的とした共通基盤をクラウドによって構築したと発表した。
記事 ネットワーク管理 NEC、OpenFlow/SDN対応の「UNIVERGE PFシリーズ」に統合管理機能やVTN向けGUIなどを追加 NEC、OpenFlow/SDN対応の「UNIVERGE PFシリーズ」に統合管理機能やVTN向けGUIなどを追加 2012/07/02 NECは2日、ネットワーク制御技術「OpenFlow / Software Defined Network(以下、SDN)」に対応した「UNIVERGE PFシリーズ」(プログラマブルフロー)のプログラマブルフロー・コントローラ「UNIVERGE PF6800」(以下、PFC)と、プログラマブルフロー・スイッチ「UNIVERGE PF5240」の機能を強化し、本日から販売・出荷すると発表した。
記事 経営戦略 コマツ 坂根正弘会長が語るダントツ経営 : 赤字から一転、収益性世界一を実現したコマツの経営構造改革とは? コマツ 坂根正弘会長が語るダントツ経営 : 赤字から一転、収益性世界一を実現したコマツの経営構造改革とは? 2012/07/02 長引く円高とデフレ経済に見舞われ、日本経済の先行きは依然として不透明感が強い。原発事故に端を発したエネルギー問題や、少子高齢化による市場の縮小など、日本社会が抱える課題は山積している。こうした中、日本企業が再び成長を取り戻すためには、何が必要なのか。創業以来初の赤字を大胆な構造改革で乗り切り、世界に冠たるグローバル企業としての会社の礎を築いたコマツの取締役会長 坂根 正弘 氏の講演から、そのヒントを探りたい。
記事 データセンター・ホスティングサービス GoogleがIaaS型クラウドを発表、1時間0.145ドルでAmazon対抗 GoogleがIaaS型クラウドを発表、1時間0.145ドルでAmazon対抗 2012/06/29 Googleは現在サンフランシスコで開催中のイベント「Google I/O」において、IaaS型クラウドの「Google Comute Engine」を発表しました。これまでGoogleはクラウド上でPythonやJavaを実行できる「Google App Engine」を提供してきましたが、新しい「Google Compute Engine」はLinux仮想マシンをオンデマンドで提供するIaaS型のクラウドです。ストレージサービスとなる「Google Cloud Storage」も発表されました。
記事 IT戦略・IT投資・DX ネットワンシステムズ、マルチベンダー環境のデモ施設「Solution Briefing Center」を開設 ネットワンシステムズ、マルチベンダー環境のデモ施設「Solution Briefing Center」を開設 2012/06/29 ネットワンシステムズは28日、マルチベンダー環境のデモンストレーション施設「Solution Briefing Center」を開設したと発表した。従来から展開しているUC(ユニファイドコミュニケーション)のデモに加えて、「プライベートクラウドソリューション」、「災害対策・災害回避ソリューション」「ワークスタイル変革ソリューション」を体感できるという。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) ISO/IEC20000改定のポイント、震災を機に高まるICT継続の必要性と国際標準規格の最新動向 ISO/IEC20000改定のポイント、震災を機に高まるICT継続の必要性と国際標準規格の最新動向 2012/06/29 東日本大震災を機に、ICTサービスの品質管理を規定する「ISO/IEC20000」や、情報セキュリティ管理を規定する「ISO/IEC27001」、ICT業務継続計画を規定する「ISO/IEC27031」など、企業のICT継続や事業継続関連の国際標準規格に改めて注目が集まっている。「国際標準規格について、腰を据えてしっかりと取り組めば、企業にとって戦える武器やツールになるという声も多い」と語るのは、国際標準規格の認証取得を支援するヒルアビットの黒崎寛之氏だ。同氏は、世界で初めてISO/IEC27031の認証を受けた地方自治体などの事例を交えて、事業継続におけるインシデント管理の概要と活動の流れについて解説した。
記事 災害対策(DR)・事業継続(BCP) どう対処する?ISO/IEC20000-1:2011で強化された「重大なインシデント」 どう対処する?ISO/IEC20000-1:2011で強化された「重大なインシデント」 2012/06/29 2011年3月11日、未曽有の大震災を受け、国内企業は、あらためて事業継続の重要性を痛感させられる結果となった。ITサービスマネジメント製品を開発・販売するキーポート・ソリューションズの黒瀬美宏氏もそんな1人だ。まさに大震災当日、セミナー会場で講演をしていた黒瀬氏。地震直後から会場で待機状態になってしまったという。このような体験から「重大なインシデントが発生したときでも迅速に動けるように、日頃からリスク対処法や事業継続体制を整えておくことが必要だ」と力説する。
記事 ファイアウォール・IDS・IPS 顧客情報が漏れている!? 万が一の事後対応も含めて情報漏えい対策を考える 顧客情報が漏れている!? 万が一の事後対応も含めて情報漏えい対策を考える 2012/06/28 個人情報や機密情報を漏えいしてしまうと、取引先の企業はもちろん、社会からの信用を失ってしまう。しかし、特に気をつけたいのは、事後対応1つでその印象が大きく変わるということだ。対応がまずい企業は、存続の危機に陥る可能性も否定できない。情報漏えい対策には、インシデント発生時に早急に原因を究明し、経緯説明とその対策をいち早く対外的に明示できるかどうかも重要となっているのだ。
ホワイトペーパー クラウド 柔軟に進化していくビジネスクラウド「Biz-agora」とは? 柔軟に進化していくビジネスクラウド「Biz-agora」とは? 2012/06/28 NTTPCコミュニケーションズでは長年にわたり高信頼のネットワークやデータセンタサービスを提供してきており、同社のクラウドサービス「Biz-agora(R)」では、これらの環境を統合し、セキュアなネットワークによるアクセスで、アプリケーションからプラットフォームまでさまざまなビジネスクラウドサービスをワンストップで提供する。
記事 タブレット・電子書籍端末 【特集】スマートデバイス導入のさまざまな不安を解消するには? 【特集】スマートデバイス導入のさまざまな不安を解消するには? 2012/06/28 近年、スマートデバイスは爆発的に普及しており、企業への導入も加速する一方だ。業務効率の向上やワークスタイルの変革、クラウドとの親和性といったメリットが喧伝される一方で、IT担当者はセキュアな利活用環境をどう整えればよいか、頭を悩ませているだろう。そこで本特集では、スマートデバイス導入の課題や不安を解消し、企業で徹底的に使い倒すための方法を紹介しよう。
記事 タブレット・電子書籍端末 富士火災海上保険、iPadによる火災保険契約システムを導入 富士火災海上保険、iPadによる火災保険契約システムを導入 2012/06/26 富士火災海上保険は、iPadを利用した火災保険契約システム「(仮称)かんたんナビ」を導入した。
記事 バックアップ・レプリケーション マンガで解説!あなたの職場の大切なデータを守る方法【損害保険企業編】 マンガで解説!あなたの職場の大切なデータを守る方法【損害保険企業編】 2012/06/26 ビッグデータやソーシャルメディアといった動きに象徴されるように、企業や官公庁、学校において「データ」の重要性が増している。その一方で、こうしたデータを守る「バックアップ」や「リカバリ」については、実際に導入・活用できていないケースも多い。ここでは、とある損害保険企業を舞台に、データバックアップの課題とその解決策について紹介する。
記事 バックアップ・レプリケーション マンガで解説!あなたの職場の大切なデータを守る方法【官公庁編】 マンガで解説!あなたの職場の大切なデータを守る方法【官公庁編】 2012/06/26 ビッグデータやソーシャルメディアといった動きに象徴されるように、企業や官公庁、学校において「データ」の重要性が増している。その一方で、こうしたデータを守る「バックアップ」や「リカバリ」については、実際に導入・活用できていないケースも多い。ここでは、とある官公庁を舞台に、データバックアップの課題とその解決策について紹介する。
記事 デザイン経営・ブランド・PR 矢野経済研究所 松井和之氏インタビュー:ユニクロと異なる価値をいかに訴求できるか!アパレルの生き残り戦略 矢野経済研究所 松井和之氏インタビュー:ユニクロと異なる価値をいかに訴求できるか!アパレルの生き残り戦略 2012/06/25 昨年の東日本大震災によって消費者の節電意識が高まり、それまで縮小傾向にあったアパレル業界はクールビズやウォームビズによる恩恵を受けることができた。しかしファストファッションが先導した低価格化は行き着いた感があり、国内市場も2011年度は一旦持ち直す見込みだが、先行きはまだまだ不透明だ。今後日本のアパレル業が生き残っていくためには、どのような方向性を目指せばいいのだろうか。アパレル業界に詳しい矢野経済研究所 ファッション・スポーツ&リテール事業部 主席研究員の松井和之氏にお話を伺った。
記事 データセンター・ホスティングサービス SCSK、中国の万国数据服と上海市でデータセンターサービスを提供 SCSK、中国の万国数据服と上海市でデータセンターサービスを提供 2012/06/22 SCSKと同社の中国現地法人である希世軟件系統(上海)(以下、CSK上海)は22日、2012年7月1日より上海市内(浦東 保税地区)のデータセンターサービスおよびクラウドサービス「USiZE(ユーサイズ)」の提供を開始すると発表した。本サービス提供は、中国における大手データセンター事業者である万国数据服(Global Data Solutions Limited、以下、GDS)との事業提携に基づいたもの。
記事 データセンター・ホスティングサービス 国内データセンター建設市場予測:2011年のデータセンター投資額は3,010億円、大規模サイトの構築がキードライバー 国内データセンター建設市場予測:2011年のデータセンター投資額は3,010億円、大規模サイトの構築がキードライバー 2012/06/21 国内で新たに建設されるデータセンターへの投資額の2011年実績値は3,010億円だった。2011年から2016年の年間平均成長率は2.6%で、2016年の市場規模は3,428億円に達する見込み。アウトソーシング/クラウドサービス需要が拡大しているほか、企業内データセンター集約による大規模サイト構築が進んでいるという。
記事 タブレット・電子書籍端末 BYOD実現の最適解! スマートデバイスのセキュリティと利便性を両立するには? BYOD実現の最適解! スマートデバイスのセキュリティと利便性を両立するには? 2012/06/21 スマートデバイスの企業活用を考える際、従業員が私物の端末を会社の仕事に活用する「BYOD」は避けて通れない流れとなっている。その際問題となるのはセキュリティだが、機能やアプリを制限してセキュリティを整えても、利便性が犠牲になってしまうようでは本末転倒だろう。BYOD拡大の背景と最新事情、そしてセキュリティと利便性のバランスがとれたBYOD導入を成功させるために必要なポイントとは?
記事 ERP・基幹システム NTTドコモ 西川清二執行役員:競合の新サービスに即対応できる「基幹システム大構造改革」 NTTドコモ 西川清二執行役員:競合の新サービスに即対応できる「基幹システム大構造改革」 2012/06/19 2012年7月で営業開始からちょうど20年めの節目を迎えるNTTドコモ。2012年3月期の決算では、グループ全体での営業収益が4兆2400億円、営業利益が8,745億円となり、8期ぶりに増収増益を達成した。2010年12月にサービスを開始したLTE採用の高速データ通信サービス「Xi(クロッシィ)」の契約者数も約220万と順調に推移している。同社では早い時期から様々な情報システムを稼働させていたが、激化するサービス競争により迅速に対応していくため、基幹システムの大々的な構造改革を実施した。その際の情報システム戦略とはどのようなものだったのか。NTTドコモ 執行役員 情報システム部長の西川清二氏が語った。
記事 クラウド TIS、中国国内向けPaaS/IaaS型クラウドサービス「飛翔雲」発表 TIS、中国国内向けPaaS/IaaS型クラウドサービス「飛翔雲」発表 2012/06/14 TISは、機能強化した中国国内向けPaaS/IaaS型クラウドサービス「飛翔雲」を発表した。
記事 タブレット・電子書籍端末 【特集】セルフITでスマートフォンの運用負担を軽減! ビジネスコミュニケーションを変革しよう 【特集】セルフITでスマートフォンの運用負担を軽減! ビジネスコミュニケーションを変革しよう 2012/06/13 ビジネスに必要なコミュニケーションをスマートフォンに集約することができれば、コストの大幅な削減や、場所や時間にとらわれない新たなビジネススタイルを実現できるだろう。しかし、さまざまなセキュリティリスクや運用管理の負担がハードルとなるケースは多い。そこで本特集では、ユーザーができることはユーザーに任せ、企業側の管理負担を減らして効率アップとコストメリットの両立を目指す「セルフIT」を実現するソリューションを紹介しよう。
記事 Web戦略・EC セブンネットショッピングの鈴木康弘社長が語るセブン&アイグループのネット戦略における3つのポイント セブンネットショッピングの鈴木康弘社長が語るセブン&アイグループのネット戦略における3つのポイント 2012/06/12 世界で約4万5500店舗、日本では約1万4000店舗を展開するセブン&アイ・ホールディングス。傘下にはイトーヨーカ堂やセブンイレブン、そごう・西武、ロフトなどを抱え、グループ全体の総売上高は約9兆円にのぼる。その同グループでインターネットによる物販およびサービス提供を手掛けるのがセブンネットショッピングだ。東日本大震災後、セブン&アイグループではブランドメッセージとして『新しい今日がある』を打ち出し、セブンネットショッピングをネット事業の中核に据えて“リアルとネットの融合”を目指している。同グループのネット戦略について、セブンネットショッピング 代表取締役社長の鈴木康弘氏が語った。
記事 クラウド アサヒビールが営業担当者にiPad導入、ファイル共有クラウド「SmartBiz+」採用 アサヒビールが営業担当者にiPad導入、ファイル共有クラウド「SmartBiz+」採用 2012/06/08 CTCは、同社のファイル共有クラウドサービス「SmartBiz+」がアサヒビールに採用されたことを発表した。
記事 IoT・M2M・コネクティブ 森川博之東大教授:M2Mはグーグルやアマゾンへの対抗軸になる。求められるのは技術開発での「ストーリー」 森川博之東大教授:M2Mはグーグルやアマゾンへの対抗軸になる。求められるのは技術開発での「ストーリー」 2012/06/08 最近急速に語られることが増えたビッグデータの本質は、単にWeb上の膨大なデータを処理することではない。あらゆる機器やモノがネットワークでつながり、そのデータを企業経営や社会問題の解決にいかに活用していくかが重要だ。この視点から、M2M(Machine to Machine)ネットワークが次世代のビッグデータを支える技術のひとつとして、今改めて注目されている。M2Mでいま求められているものは何か?東京大学 先端技術研究センター 教授で、新世代M2Mコンソーシアムの会長をつとめる森川博之氏が語った。
記事 クラウドストレージ・ファイル共有・ファイル転送 クラウドストレージ標準「CDMI」とは何か?SNIA会長ウェイン・アダムス氏インタビュー クラウドストレージ標準「CDMI」とは何か?SNIA会長ウェイン・アダムス氏インタビュー 2012/06/07 企業がクラウド戦略を推進するうえでつきまとう課題の1つが「ベンダーロック」ではないだろうか。データの格納方法、データを取り戻す方法を考えずに、社外へデータを出してしまうと取り返しのつかないことになる可能性もある。こうした課題を解決するべく、ストレージ技術の領域で、標準化に取り組んでいるのが、SNIA(Storage Networking Industry Association)だ。同団体ではクラウドストレージ標準の「CDMI(Cloud Data Management Interface)」を提唱し、ストレージ技術の標準化を進めている。SNIA会長のウェイン・アダムス氏に単独インタビューを行い、ストレージの利用動向や標準化、クラウド/ビッグデータ戦略について話を伺った。