記事 スマートフォン・携帯電話 「スーパーアプリ」とは何か?統合アプリ戦争勃発、LINEがWeChatやAlipayを追うワケ 「スーパーアプリ」とは何か?統合アプリ戦争勃発、LINEがWeChatやAlipayを追うワケ 2019/10/03 スマホアプリは日常生活に欠かせない存在となった。ただ、いちいちアプリを立ち上げるのも面倒だ。そんな煩わしさからユーザーを解放するのが、さまざまなサービスを統合した「スーパーアプリ」である。中国の「WeChat」や「Alipay」、インドネシアの「Go-Jek」、シンガポールの「Grab」などは代表的なスーパーアプリで、すべてアジアから生まれている。なぜか? また、サービスの拡張を進めるLINEはヤフーとの経営統合でこれらのアプリを超えることができるのか。(2020年1月6日更新)
記事 Wi-Fi・Bluetooth データと5Gで自動車はどう変わる? 「移動革命」に必要な要素とは データと5Gで自動車はどう変わる? 「移動革命」に必要な要素とは 2018/05/08 2018年2月に開催された韓国・平昌(ピョンチャン)オリンピック・パラリンピックなどで第5世代移動通信システム(以下、5G)の実用化に向けた動きが紹介・展示されるなど、注目度合いが加速している。総務省でも、さまざまな実証実験に着手しており、「5G以後」の社会がどのように変わるのか、語るケースが増えてきている。この記事では特にコネクテッドカーや自動運転車が5Gによりどの様に進化するかを解説する。
記事 Wi-Fi・Bluetooth 5Gはいつから実用されるか、総務省に聞いた“実現可能”な青写真 5Gはいつから実用されるか、総務省に聞いた“実現可能”な青写真 2018/05/07 2020年のサービスインに向け、「第5世代移動通信システム(以下、5G)」の整備が着々と進んでいる。世界中の期待を集める5Gだが、従来のようなモバイル通信の進化というだけではなく、IoTをはじめとする社会の変化にも対応した通信サービスとなる。現状を中川拓哉氏(総務省総合通信基盤局・電波部移動通信課課長補佐)に聞いた。
記事 Wi-Fi・Bluetooth 米スプリントの未来を危ぶむ声、グーグルやフェイスブックがMVNO参入か 米スプリントの未来を危ぶむ声、グーグルやフェイスブックがMVNO参入か 2017/11/29 米携帯ビッグ4の一角ながら低迷を続けるスプリント。ライバルとされるTモバイルが画期的なLTE速度を実現するなど注目される中、スプリントに残されたのは価格面での勝負のみとなっている。携帯契約者数そのものが頭打ちになる中で、スプリントの将来を危ぶむ声もある。
記事 AI・生成AI Amazon Alexaとは何か? アマゾンの音声認識技術の使い方を基礎から解説する Amazon Alexaとは何か? アマゾンの音声認識技術の使い方を基礎から解説する 2017/10/03 今、主要ITベンダーがこぞって開発投資を行っている分野がある。音声認識技術だ。マイクロソフトの「Cortana」やアップルの「Siri」、グーグルの「Google Assistant」などがそれにあたる。それをけん引するのが、アマゾンの「Amazon Alexa」だ。日本版も年内に提供されることが決まった。Alexaはサードパーティが自社製品に組み込めるエコスシテムを構築しており、今後「声」をソースとしたさまざまなデバイスが登場すると期待されている。ここではAlexaに焦点を当て、その仕組みや構成要素を基礎から解説するとともに、ビジネスにおける音声認識技術の可能性を解説していく(2017年10月13日一部更新)。
記事 Wi-Fi・Bluetooth 5G(第5世代通信)を基礎から解説、通信の速度や用途は今後どう変わるのか 5G(第5世代通信)を基礎から解説、通信の速度や用途は今後どう変わるのか 2017/09/06 2020年のサービスインに向け、「第5世代移動通信システム(以下、5G)」の整備が着々と進んでいる。世界中の期待を集める5Gだが、従来のようなモバイル通信の進化というだけではなく、IoTをはじめとする社会の変化にも対応した通信サービスとなる。現在主流の4Gとは何が違うのか? どのぐらい高速なのか? 5Gの特徴や用途、NTTドコモやKDDI(au)、ソフトバンクら通信事業者の動き、事例などを基礎から丁寧に解説する。(2017年9月26日修正)
記事 その他ハードウェア スマートスピーカーによる「家庭向けIoT」競争、アップルがアマゾンに勝てない理由 スマートスピーカーによる「家庭向けIoT」競争、アップルがアマゾンに勝てない理由 2017/07/11 アップル「HomePod」の参入により、スマートスピーカーによる「家庭内IoT」の普及競争が始まっている。アマゾン、グーグル、マイクロソフト、アップル、そして数々の新興メーカーがしのぎを削る中で、消費者は何を基準にデバイスを選び、どのように利用して行こうとしているのか。消費者の決め手は価格にあるようだが、今後のカギを握るのは、ある事業者との協業という声もある。
記事 製造業界 インテルVSエヌビディア、自動運転を取り巻く半導体メーカーのプラットフォーム競争 インテルVSエヌビディア、自動運転を取り巻く半導体メーカーのプラットフォーム競争 2017/03/30 自動運転開発に関するニュースが次々と報じられている。Intel(インテル)は153億ドルで自動運転ソフトウェアを開発するモービルアイを買収し、一方、NVIDIA(エヌビディア)は、独ボッシュとの提携を発表して自動車メーカーへの関係強化を目指す。半導体メーカーは、自動運転に欠かせない高機能で低電力な半導体の開発を行うとともに、基礎的なソフトウェアを「プラットフォーム」として提供するようになった。今後の大きな成長が見込める自動運転市場で生き残るため、企業間が複雑な提携関係を模索する様子は、さながら「インテル陣営」と「エヌビディア陣営」の戦争のようだ。
記事 製造業界 ウーバーが買収「Otto(オットー)」の自動運転技術で、クルマは最大のモバイルになる ウーバーが買収「Otto(オットー)」の自動運転技術で、クルマは最大のモバイルになる 2017/03/13 Otto(オットー)は自動運転技術を大きく進歩させ、運転席に誰もいない状態で190キロ以上を走行するなど、大きな実績を積み上げてきた。その技術に注目した米ウーバー・テクノロジーズ(ウーバー)に買収され、ウーバーが目指す信頼できる交通・物流ネットワークの構築に寄与している。オットーの創業者アンソニー・レヴァンドフスキ氏は、スペイン・バルセロナで行われたモバイルワールドコングレス(MWC)2017に登壇し、自動運転開発の現状や、それを実現する未来について語った。現在開発するソフトウェアやセンサー技術に加え、5Gの高速通信インフラによって「自動運転車は最も大きなモバイル機器」になるというビジョンを示している。
記事 Wi-Fi・Bluetooth LPWAとは何か? 「LoRa」「NB-IoT」「SIGFOX」を比較、いったい何が違うのか LPWAとは何か? 「LoRa」「NB-IoT」「SIGFOX」を比較、いったい何が違うのか 2017/02/27 IoT/M2Mが注目を集めて、サービスを展開する企業が増えるのに伴って、それを支えるネットワークインフラにも大きな変化が求められている。IoT/M2Mでは、従来のインターネット通信とは異なり、データサイズが小さいながら、高頻度に通信が行われ、さらにそのデバイスは低消費電力であることが求められるからだ。こうした要件を満たすための無線通信技術を「LPWA(Low Power Wide Area:エルピーダブリューエー)」と呼ぶ。ここではLPWAの基本的な概要と、注目すべき主要な規格「LoRa(LoRaWAN)」「NB-IoT」「SIGFOX」についてまとめて解説する。
記事 ウェアラブル ウェアラブルEXPO展示27社まとめ、Recon JET、JAWBONE、充電ウェアなど一挙レポート ウェアラブルEXPO展示27社まとめ、Recon JET、JAWBONE、充電ウェアなど一挙レポート 2015/01/14 医療や健康管理、製造の効率化、安全支援など、さまざまな分野での利用が期待される「ウェアラブル」。グーグルのGoogle GlassやアップルのiWatchなども高い注目を集めているが、国内のウェアラブル分野では最大規模となる「第1回 ウェアラブルEXPO(装着型デバイス 技術展)」が14日、開催された。本稿では27社分の主要展示物を紹介していく。
記事 データセンター・ホスティングサービス NTTドコモ、HIS、マネックス証券のAWS活用事例、クラウドはビジネスに何をもたらしたのか NTTドコモ、HIS、マネックス証券のAWS活用事例、クラウドはビジネスに何をもたらしたのか 2014/08/13 アマゾンのクラウドサービス、AWSの企業活用が本格化している。従来はテストや部分的な利用にとどまっていたAWSが、「まずはAWSから考えるようになった」「ミッションクリティカルな領域で使うようになった」「競争力を得るためには使わざるをえない」といった声が相次ぐようになってきた。AWS Summit Tokyo 2014の基調講演では、NTTドコモ 執行役員 栄藤 稔 氏、エイチ・アイ・エス 執行役員 髙野 清 氏、マネックスグループ 代表執行役社長 CEO 松本 大 氏らが自社のAWS活用のノウハウを空かすとともに、東京大学 喜連川優 教授が学術機関でのクラウド活用の知見を語った。
記事 ウェアラブル シスコ、インテル、Cerevo、Jawbone、Leap Motionトップが語るウェアラブル・IoT戦略 シスコ、インテル、Cerevo、Jawbone、Leap Motionトップが語るウェアラブル・IoT戦略 2014/08/05 あり余るコンピューティング・パワーとデジタル化された膨大なデータ、さらにウェアラブルのような新しいデバイスやIoT(Internet of Things:モノのインターネット)によって、リアルとネットの融合が急速に進んでいる。世界ICTサミット2014では、シスコシステムズの平井康文 社長、インテルの江田麻季子 社長といった大手ICT企業のトップに加えて、家電ベンチャーのCerevoの岩佐琢磨 代表取締役、リストバンド型ウェアラブル機器を手がける米Jawbone(ジョウボーン)のバンダー・アンタビ氏、ジェスチャー型の新操作デバイスを手がけるLeap Motion(リープモーション)のマイケル・バックワードCEOという異色のメンバーがウェアラブル・IoTの未来を語り合った。
記事 ウェアラブル ソニーモバイル 鈴木国正 社長が描く、ソニーのウェアラブル戦略 ソニーモバイル 鈴木国正 社長が描く、ソニーのウェアラブル戦略 2014/07/07 ソニーのスマートウェア戦略の根幹は、ユーザー視点に立脚した製品を提供していくこと。ユーザーに感動を与えるような、面白い提案をし続けることだ――。そう語るのは、ソニーモバイルコミュニケーションズで代表取締役社長兼CEOを務める鈴木国正氏だ。「世界ICTサミット2014」において同氏は、現在同社が取り組んでいるウェアラブルデバイス(スマートウェア)の開発とその技術について講演した。
記事 ウェアラブル ウェアラブルデバイスの変遷とまとめ 慌てるグーグル、沈黙するアップル ウェアラブルデバイスの変遷とまとめ 慌てるグーグル、沈黙するアップル 2014/04/19 グーグルのメガネ型端末「Google Glass」が15日に限定ながらも一般販売され、またたく間に売り切れた。スマホ市場が成熟化を迎える中、次なるフロンティアとして、ウェアラブル デバイス(Wearable Device)、あるいはウェアラブルコンピューターの主導権争いが本格化している。ウェアラブル(=コンピューターを身に付ける)という発想自体は、30年以上も議論されてきたものであり、決して目新しいものではない。しかし、スマートフォン市場の勝者であるアップルやグーグルらが相次いで参入を予定・表明していることで、IT業界を変えるおおきな“うねり”になると期待されている。
記事 流通・小売業界 ウェアラブルデバイスで決済、API経済圏、フリクションレス…リテールITの新潮流 ウェアラブルデバイスで決済、API経済圏、フリクションレス…リテールITの新潮流 2014/01/15 いまや「モバイルファースト」という概念も生まれ、リテールITは新局面に入った。スマートデバイスやソーシャルの普及は、生活者を取り巻く環境を激変させ、新しい技術やサービスや経済圏が生まれつつある。野村総合研究所 先端ITイノベーション部 上級研究員の藤吉栄二氏は、2013年11月22日に開催されたITロードマップセミナー AUTUMN 2013で「リテールITの新潮流~モバイルファースト時代の顧客サービスと新技術~」と題した講演を行った。
記事 ウェアラブル テレパシー 井口尊仁 氏が語る、スマートグラス「Telepathy One」がもたらす未来 テレパシー 井口尊仁 氏が語る、スマートグラス「Telepathy One」がもたらす未来 2013/08/22 米グーグルが開発中の眼鏡型ウェアラブルコンピュータ「Google Glass」。その強力な対抗軸として現在大きな注目を集めているのが、日本のテレパシー社が開発を進めるウェアラブルデバイス「Telepathy One」だ。SoftBank World 2013で登壇したテレパシー 代表取締役 CEOの井口尊仁氏は、“2014年には石に噛り付いてでも製品を必ず送り出す”と宣言、価格もGoogle Glassを睨んで“1,500ドル以内に抑えたい”と抱負を語った。Telepathy Oneがもたらす未来とは、どのようなものなのか。