記事 サーバ仮想化・コンテナ VMware vSphereだけじゃない、BroadcomのVMware買収で「重要すぎる」もう1つの論点 VMware vSphereだけじゃない、BroadcomのVMware買収で「重要すぎる」もう1つの論点 2024/09/10 1 米Broadcomによる米VMware買収に伴う製品ラインアップの変更は日本企業におけるサーバ仮想化環境の構築費用を引き上げる要因として懸念が高まっている。中でも仮想化ハイパーバイザである「VMware vSphere」への注目は高いが、もう1つ忘れてはならないのが、「VMware vSAN」の存在だ。本稿ではユーザー企業を対象とした調査データを元に今後の変化で留意すべきポイントを探っていく。
記事 サーバ仮想化・コンテナ サービスメッシュとは何か? その機能やメリット・デメリットをわかりやすく解説 サービスメッシュとは何か? その機能やメリット・デメリットをわかりやすく解説 2023/08/30 1 近年のIT業界では、マイクロサービスアーキテクチャが主流となりつつある。しかし、その運用管理は従来のモノリシックなアーキテクチャとは異なり、新たな課題が生じている。この課題を解決すべく注目されているのが「サービスメッシュ」だ。本記事では、そんなサービスメッシュの基本的な概念や機能、メリット・デメリット、主要な技術とソリューションなどについてわかりやすく解説する。
記事 サーバ仮想化・コンテナ AKSハイブリッドのセットアップは「すんなり」? 試して分かった成果と課題とは AKSハイブリッドのセットアップは「すんなり」? 試して分かった成果と課題とは 2023/03/24 前回は、Azure Kuberenetes Service(AKS)の公式ドキュメントが提供しているチュートリアルのいくつかを、簡単なものからトライしてみました。同じことを“AKS on Azure Stack HCI”上でもできるはずと書きましたが、機会があったので実際に試してみました。
記事 サーバ仮想化・コンテナ AKSのクイックスタートはどう進める?実は「超簡単」な手順を解説 AKSのクイックスタートはどう進める?実は「超簡単」な手順を解説 2023/02/23 前々回は、マイクロソフトが公開したWindowsコンテナのデモアプリをAzure Kubernetes Service(AKS)にデプロイしたものの、手順に不明瞭な部分があり、うまく成功させることができなかったことを紹介しました。今回は基本に立ち返り、AKSの公式ドキュメントが提供しているいくつかのチュートリアルを、簡単なものからトライしながら、スキルアップを図っていきます。前回紹介したAKS on Azure Stack HCI上でもできるはずです。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 実体験でわかった「Azure Kubernetes Service」のデプロイ、つまづきポイントとは? 実体験でわかった「Azure Kubernetes Service」のデプロイ、つまづきポイントとは? 2022/12/23 前回に続き、マイクロソフトが公開しているWindowsコンテナーのデモアプリをAzure Kubernetes Service(AKS)にデプロイしたレポートです。前回はNano ServerベースのPythonアプリ「Django poll app」のコンテナーイメージ「poll-app」をビルドしました。今回は、このイメージをいよいよAKS上にデプロイします。先に言っておくと、なかなかうまくいかないものです。
記事 サーバ仮想化・コンテナ AKSでのWindowsコンテナランタイムは難しい?実際に体験してみた AKSでのWindowsコンテナランタイムは難しい?実際に体験してみた 2022/12/01 前回は、マイクロソフトによるMirantis Container Runtime(旧称、Docker Enterprise、Docker EE)の2023年4月(当初の予定から6カ月延長)のサポート完全終了について説明しました。マイクロソフトは現在、Windowsコンテナのランタイムとしてcontainerdのみを正式にサポートします。これは最新のAzure Kuberenetes Service(AKS)で採用されているランタイムであり、オンプレミスではAKS on Azure Stack HCIが唯一のマイクロソフトのサポートが提供されるWindowsコンテナ環境ということになります。Kubernetesは複雑で難しいという印象を筆者自身が持っていましたが、主軸がAKSに移ることで、もう避けては通れません。
記事 サーバ仮想化・コンテナ コンテナとK8sの構築手法、ガートナーが勧めるクラウド・ネイティブな組織編成とは コンテナとK8sの構築手法、ガートナーが勧めるクラウド・ネイティブな組織編成とは 2021/07/23 アジャイルなどの開発手法やマイクロサービスなどのアーキテクチャーの進化を背景に、アプリケーション・インフラに求められる要件が大きく変わりつつある。そこで脚光を浴びているのがコンテナ技術と、そのオーケストレーション技術であるKubernetes(k8s)だ。両技術によりシステムはどう変わるのか。ガートナー ジャパン バイス プレジデント アナリストの桂島航氏が、コンテナやKubernetesの活用の意義から企業の導入状況、展開のポイント、課題までを解説する。
記事 サーバ仮想化・コンテナ コンテナとは何か解説、従来の仮想化と何が違う?DockerやKubernetesとは? コンテナとは何か解説、従来の仮想化と何が違う?DockerやKubernetesとは? 2021/05/07 2 システム開発において、仮想化は欠かせない技術です。しかし、従来の仮想化技術では、かなりの計算リソースを取られてしまうという欠点がありました。それを解決する新しい仮想化手法として「コンテナ」と呼ばれる技術が登場しています。本記事では、近年急速に広まっているコンテナについて、仮想化の基礎から「Docker」「Kubernetes」まで、やさしく解説していきます。
記事 サーバ仮想化・コンテナ いよいよ「ストレージレス」が実現へ 性能も容量も自動調整、最大70%のコスト削減も いよいよ「ストレージレス」が実現へ 性能も容量も自動調整、最大70%のコスト削減も 2021/01/30 AWS Lambdaなどに代表される「サーバレス」(Serverless)とは一般に、サーバがないのではなく、サーバの準備や管理が不要なことを指します。つまり、アプリケーションを実行するためにサーバをプロビジョニングしたり、アプリケーションの負荷に合わせてサーバを増やしたり減らしたり、落ちたサーバを復旧させるといった作業が自動化され、サーバの準備や運用管理が不要であるのが、サーバレスの意味するところです。NetAppは、このサーバレスの考え方をストレージにも適用し、ストレージの準備や運用管理を不要にする「ストレージレス」(Storageless)をクラウド上で実現する新サービス「Spot Storage」を発表しました。Spot StorageはAWS、Microsoft Azure、Google Cloud上でNetAppが提供するクラウドサービス「Spot」により提供される予定です。
記事 製造業界 デンソーがKubernetesを自動車に載せる「Misaki」発表、OSSで公開予定 デンソーがKubernetesを自動車に載せる「Misaki」発表、OSSで公開予定 2020/07/06 自動車部品大手のデンソーは、自動車向けにKubernetesを実行するためのソフトウェア「Misaki」を、6月13日に行われたオンラインイベント「KubeFest Tokyo 2020」で発表しました。
記事 ビデオ会議・Web会議 プレゼンターは全員自宅、「Cloud Native Summit Online」がYouTubeライブで開催 プレゼンターは全員自宅、「Cloud Native Summit Online」がYouTubeライブで開催 2020/04/20 新型コロナウイルスの影響で世界中のイベントが中止や延期になっているなか、3月30日から4月2日までオランダ アムステルダムで開催予定だったKubernetesやクラウドネイティブに関する年次イベント「KubeCon+CloudNativeCon Europe 2020」も8月開催へと延期されました。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 「第二のVMware」になれなかったDocker、仕切り直しの新戦略とは 「第二のVMware」になれなかったDocker、仕切り直しの新戦略とは 2020/03/31 Docker社は2019年11月に、それまで注力していたエンタープライズ向けの製品群をすべてMirantis社へ売却し、以後はデベロッパー向けのツールに注力することを表明しました。
記事 サーバ仮想化・コンテナ Docker/コンテナは第二章へ Kubernetesの成熟とエコシステム発展 Docker/コンテナは第二章へ Kubernetesの成熟とエコシステム発展 2020/01/29 1 Dockerの登場により急速に普及をはじめたコンテナ型仮想化の技術は現在、DockerコンテナそのものからKubernetesを軸としたオーケストレーションツールへと主役が移ってきています。その様子は2017年12月に公開した記事『Dockerの歴史から紐解く、コンテナ型仮想化の「今まで」と「これから」』で紹介しました。この記事の公開から2年が経過し、現在のコンテナ型仮想化技術は、マイクロサービスやクラウドネイティブなどの文脈とともにエンタープライズな分野でも使われるメインストリームな技術へと確実に進み続けています。本記事では前記事で描いたDockerコンテナ時代の第一章に続く第二章として、コンテナ型仮想化技術のここ2年半ほどの動向をPublickeyなりにまとめてみました。
記事 サーバ仮想化・コンテナ VMwareが「仮想マシンのメモリをほかのサーバから拝借する」新機能を開発中 VMwareが「仮想マシンのメモリをほかのサーバから拝借する」新機能を開発中 2019/10/23 VMwareは、仮想マシンに別のサーバに搭載されているメモリをネットワーク経由で利用する能力を持たせることで、ホストサーバが搭載する物理メモリ以上のメモリ容量を仮想マシンで利用できるようにする「VMware Cluster Memory」機能を開発していることを、VMworld 2019 USのセッションで明らかにしました。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 「vSphereがモダンアプリケーションのプラットフォームになる」Project Pacific始動 「vSphereがモダンアプリケーションのプラットフォームになる」Project Pacific始動 2019/10/09 VMwareは、仮想化ハイパーバイザであるvSphereにKubernetesを統合する「Project Pacific」を発表しました。vSphere上で直接KuberenetesクラスタやPodsを実行し、運用管理できるようになります。
記事 IT戦略・IT投資・DX AWSなど4社が「SaaSの構築支援プログラム」提供 企業のサブスク参入を後押し AWSなど4社が「SaaSの構築支援プログラム」提供 企業のサブスク参入を後押し 2019/07/05 ソフトウェア市場では、従来のパッケージソフトウェアビジネスから、ソフトウェアをサービスとして提供するSaaS型ビジネスへと変化が起きています。その代表的な例が、マイクロソフトがパッケージソフトとしてのOfficeからサブスクリプション型のOffice 365へと移行を進め、アドビがPhotoshopやIllustratorなどのパッケージソフトからCreative Cloudへと移行を進めていることでしょう。
記事 IT戦略・IT投資・DX マイクロソフトとオラクルで「クラウドの相互接続」可能に シングルサインオンもOK マイクロソフトとオラクルで「クラウドの相互接続」可能に シングルサインオンもOK 2019/07/03 マイクロソフトとオラクルは戦略的提携の下で、両社が運営するクラウドであるMicrosoft AzureとOracle Cloudの緊密な相互接続を行うと発表しました。
記事 IT戦略・IT投資・DX マイクロソフトらがついにKubernetes上のサービスメッシュAPI標準化へ動く マイクロソフトらがついにKubernetes上のサービスメッシュAPI標準化へ動く 2019/06/26 Kubernetes上で提供されるサービスメッシュのAPIや基本的な機能の標準仕様となる「Service Mesh Interface」(SMI)を、マイクロソフトやHashiCorpら共同で発表しました。
記事 クラウド マイクロソフトとVMwareの“牽制”と“協力”に決着 「Azure VMware Solutions」 マイクロソフトとVMwareの“牽制”と“協力”に決着 「Azure VMware Solutions」 2019/06/07 Dell Technologiesが米ラスベガスで4月29日から5月1日まで開催した「Dell Technologies World 2019」。基調講演で同社会長兼CEOのマイケル・デル氏が壇上に呼び込んだマイクロソフトCEO サティア・ナデラ氏は、VMwareのクラウド基盤をMicrosoft Azureのベアメタル上で提供する新サービス「Azure VMware Solutions」を発表しました。
記事 サーバ仮想化・コンテナ Kubernetesをたった40MBにした「k3s」登場、メモリ使用量も1/4に Kubernetesをたった40MBにした「k3s」登場、メモリ使用量も1/4に 2019/04/08 Rancher Labsは、Kubernetesの標準機能を保ちつつ徹底的にスリムダウンし、わずか40MBのシングルバイナリに納めたKubernetesの新しいディストリビューション「k3s」をオープンソースで公開しました。
記事 サーバ仮想化・コンテナ なぜコンテナ活用が難しいのか? 6つの「誤解と真実」を解説 なぜコンテナ活用が難しいのか? 6つの「誤解と真実」を解説 2019/03/26 1 マイクロサービスなどアプリケーション側のテクノロジー進展により、ITインフラに求められる要件が大きく変わりつつある。近年になり存在感を増しているのがコンテナ技術だ。コンテナとは具体的にどのような技術なのか。また、どれほど利用が進み、活用を通じてどんなメリットを期待できるのか。ガートナーのシニア ディレクターでアナリストを務める桂島航氏が、CIOやITリーダーが理解しておくべきコンテナの現状と価値、管理方法など、幅広い疑問に答える。
記事 サーバ仮想化・コンテナ Kubernetesの基本から運用まで網羅したオライリーの解説本、PDF版が“無料”配布中 Kubernetesの基本から運用まで網羅したオライリーの解説本、PDF版が“無料”配布中 2019/03/15 1 O'Reillyが3月21日に発売予定の書籍「Cloud Native DevOps With Kubernetes」のPDF版が、NGINXによって無料で配布されています。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 今「飛び抜けて求められている」Kubernetesのスキル、米求人・転職サイトの調査で判明 今「飛び抜けて求められている」Kubernetesのスキル、米求人・転職サイトの調査で判明 2019/02/25 多くの企業や組織に使われているKubernetes。今、とりわけ米国でそのスキルが求められているようだ。
記事 PaaS・FaaS・iPaaS・XaaS Amazon RDS on VMwareは何がスゴいのか 両社にとって「強力な武器」に Amazon RDS on VMwareは何がスゴいのか 両社にとって「強力な武器」に 2018/08/30 VMwareとAmazon Web Services(AWS)は、AWSが提供してきたマネージドデータベースサービスである「Amazon RDS」をVMwareベースのデータセンター上で提供する「Amazon RDS on VMware」を発表しました。
記事 サーバ仮想化・コンテナ 次期Docker for Win/MacはGUI搭載、数クリックでコンテナ化を実現 次期Docker for Win/MacはGUI搭載、数クリックでコンテナ化を実現 2018/07/04 サンフランシスコでDockerのイベント「DockerCon 2018」が開幕しました。Docker社にとって、これまで同社の顔であった創業者兼CTOのSolomon Hykes氏が4月に退任を発表して以来、初めての大型イベントです。
記事 クラウド マイクロソフトとVMwareが一転「協力体制」に 消されたブログの一部から背景を推察 マイクロソフトとVMwareが一転「協力体制」に 消されたブログの一部から背景を推察 2017/12/26 マイクロソフトが11月に発表したMicrosoft Azure上のVMware環境「VMware virtualization on Azure」の構築に、VMwareと同社のパートナーが協力していることが明らかになりました。
記事 サーバ仮想化・コンテナ Dockerの歴史から紐解く、コンテナ型仮想化の「今まで」と「これから」 Dockerの歴史から紐解く、コンテナ型仮想化の「今まで」と「これから」 2017/12/14 1 この記事では、Docker登場から現在までを振り返り、その次の段階を展望します。
記事 PaaS・FaaS・iPaaS・XaaS Cloud Foundryとは何か?基礎からわかるIaaSとの違い、導入方法や事例も解説 Cloud Foundryとは何か?基礎からわかるIaaSとの違い、導入方法や事例も解説 2017/08/08 今、世界中の企業でOSSのPaaS基盤「Cloud Foundry」の導入が進展している。先日シリコンバレーで行われたCloud Foundry Summitでは、アメリカのFortune 500企業のうち、約半数が導入済みとの発表が行われた。グーグルやマイクロソフトといった業界のリーダーもコミュニティへの加入を新たに表明している。なぜ、ここまでCloud Foundryが注目されているのか。IaaS/PaaSとの違い、仕組みなどを基礎から丁寧に解説する。
記事 サーバ仮想化・コンテナ Nested Virtualizationに対応、マイクロソフトがAzureの「Dv3」と「Ev3」発表 Nested Virtualizationに対応、マイクロソフトがAzureの「Dv3」と「Ev3」発表 2017/07/21 マイクロソフトは、Microsoft Azureで提供される仮想マシンの上にさらにHyper-Vを載せて仮想マシンを作れる新しいVMタイプ「Dv3」と「Ev3」が利用可能になったことを発表しました。
記事 サーバ Nutanixが「Calm」発表、競合が増えたHCI市場でハイブリッドクラウドに活路を見出す Nutanixが「Calm」発表、競合が増えたHCI市場でハイブリッドクラウドに活路を見出す 2017/06/30 ハイパーコンバージドインフラストラクチャ(HCI)を提供するNutanixは、6月28日(日本時間6月29日早朝)に米ワシントンDCで開幕した同社の年次イベント「Nutanix .NEXT Conference 2017」で、アプリケーション管理ツール「Calm」を発表しました。