トウ・ソリューションズ事例:リリース業務の一元化、自動化、進捗状況の見える化で内部統制を実現
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開発と運用の分離のため、自動リリースの仕組みを検討
同社では、毎月、100を超えるプログラムをリリースする。システムの機能強化や法律の変更等に伴うシステム改変など、その内容・規模はさまざまだ。グループ企業のあらゆるシステムをカバーしているため、開発部門の役割は広い。しかし、それだけに課題も抱えていたと、トウ・ソリューションズの吉田勝彦氏は次のように説明する。
「システム開発から導入までを一気通貫で開発部門が行い、本番に移行して問題がなくなったら運用部門が面倒を見るという役割分担をしていました。しかし、日本版SOX法遵守を目的として、内部統制の観点から開発と運用を分ける方針が決まり、プログラムリリースの自動化を実現する仕組みを検討することになりました」(吉田氏)
プログラムをリリースする際には、開発担当者が申請書、セットアップの手順書、テスト資料などを3~4枚の書類で用意し、関係部署に回して承認を得ていた。このため、プログラムリリースの自動化には、この手続きを電子化し、ワークフローとして処理する仕組みが必要となったのである。
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