これからのAI活用の“主役”? カスタマイズも自由自在「基盤モデル」のスゴい実力
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AI開発で登場した「新たなアプローチ」
そうした状況下で、生成AIを支える技術である「基盤モデル」という新たなAI開発のアプローチへの注目が集まりつつある。
従来の機械学習の領域においては、目的とするタスクに対して、必要となるデータを1から集めて学習データとして準備し、AIモデルを作る必要があった。作成したモデルは、当該タスクに特化したAIモデルであるため、当然ながら別のタスクに適用することはできず、また1から学習データを集めてAIモデルを作らなければならなかった。
この「学習データを集めてAIモデルを開発することに時間と労力がかかっていた課題」を解決するのが基盤モデルだ。基盤モデルのアプローチでは、AIベンダーやオープンソースコミュニティがあらかじめ開発した基盤モデルを活用し、ユーザー企業は目的となるタスクをプロンプトと呼ばれる命令文によって定義する。これにより、大量の学習データを集める必要なく、基盤モデルを特定のタスクに特化したAIモデルとして利用することができるものだ。
ではそんな基盤モデルをビジネスに活用すると、具体的にどんなメリットがあるのだろうか。
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・「基盤モデル」で広がる可能性
・AI活用「4つのステップ」とは
・AI活用で意識するべき「3つのポイント」
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