日経平均は反落で寄り付く、米自動車関税を嫌気した売りが先行

［東京　２７日　ロイター］ -

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比２７６円６３銭安の３万７７５０円６６銭と反落してスタートした。トランプ米大統領が日本時間の朝方、すべての輸入車に対し事実上２５％の関税を課すと発表しており、嫌気する動きが先行している。

主力株はトヨタ自動車など自動車株が総じて弱い。ソニーグループは軟調。半導体関連はアドバンテストが大幅安のほか、東京エレクトロンなど総じて軟調。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小安い。ソフトバンクグループは売り気配となっている。