• 2025/03/30 掲載

アラスカ州知事、アジア歴訪成果を政権に説明へ 天然ガス事業巡り

ロイター

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Tim Kelly Katya Golubkova

[東京 28日 ロイター] - アジアを歴訪中の米アラスカ州のダンリービー知事は、同州で進めている天然ガスプロジェクトにおけるアジアからの支援獲得に向けた進捗(しんちょく)状況について、来週、トランプ政権に概要を説明すると明らかにした。

知事は、アラスカ・ガスライン開発公社(AGDC)と開発パートナーの米建設大手グレンファーン・グループの首脳らと台湾、タイ、韓国、日本を訪問。アラスカ州の天然ガス事業で必要な投資家や長期的な買い付け業者の獲得を目指す。

ダンリービー氏は東京でロイターのインタビューに応じ、「ガスを購入して米国に投資することは、連邦および国家レベルで行われている協議に役立つ」とアピールした。

同氏は、日本や韓国からの予備投資や購入の合意には至っていないが、台湾では頼清徳総統と2度にわたり会談し、年間600万トンの液化天然ガス(LNG)を購入する意向書を締結したと明かした。

アラスカ州では、総工費440億ドル規模の天然ガスパイプライン(全長1300キロメートル)建設を計画中。同州北部の遠隔地から南方へ天然ガスを輸送し、液化した上で東アジアに輸出する。

国際石油開発帝石(INPEX)などエネルギー開発大手は、このプロジェクトの実行可能性について依然として確信が持てないとしている。

トランプ大統領は関税発動を表明する中、同盟諸国に米国産エネルギーの購入を強く要請。アラスカ州の天然ガス事業では、日本や韓国、台湾の参画を望んでいる。

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