- 2025/03/30 掲載
米連邦地裁、マスク氏の棄却請求退ける ツイッター株取得巡る集団訴訟
連邦地裁のアンドリュー・カーター判事は、規制当局への不適切な開示およびツイッターの将来に関して誤解を招く投稿、同社の株式を「ひそかに」買い増す戦略によって、マスク氏が意図的に不正をはたらいたとする原告側の主張は妥当だと述べた。
原告によると、マスク氏は5%超のツイッター株を保有したが、期限の2022年3月24日までに証券取引委員会(SEC)に開示せず、その後も買い進め、4月4日に持ち株比率を9.2%と公表した。ツイッター株は同日、前日終値比27%超上昇した。
原告は、マスク氏がツイッター取得額を2億ドル余り節減する一方、人為的に引き下げられた価格でツイッター株を売却した投資家は損失を被ったと主張していた。
情報開示の遅れについては、SECもマスク氏を提訴している。
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