- 2025/03/30 掲載
中国国営メディアがパナマ港湾売却非難を一時投稿、ハチソンは延期検討か
ソーシャルメディアの微博(ウェイボ)で国営テレビCCTV関連のアカウントは、中国は重大な国益を有しているため売却は敵に武器を渡すに等しいと批判。香港企業としてハチソンは中国の国益を害する可能性のある取引には注意すべきと投稿した。しかし、この投稿は数分後に削除された。
何らかの理由で投稿は削除されたが、売却に対し中国で反対の声が高まっていることを浮き彫りにしている。
中国の市場規制当局は28日、公正な競争と公共の利益確保の観点から売却を独占禁止の法律に則って調査すると微信(ウィーチャット)で明らかにした。
CKハチソンは香港の富豪、李嘉誠氏が所有する企業。ロイターは28日、売却プロセスの一部を延期したと報じたが、関係筋によると売却が中止されたわけではないという。
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