(文字を修正して再送します)

[シンガポール ８日 ロイター] - 中国株式市場は１週間の休場後、８日に取引を再開する。中国当局が相次ぎ景気刺激策を打ち出したことから連休前には大幅に上昇したが、オフショア市場の株価先物は堅調が続くとの見方を織り込んでいる。

中国当局がコロナ禍以降で最も積極的な景気刺激策を発表したことから、連休前にＣＳＩ３００指数は５営業日で２５％上昇した。 ９月３０日には、ＣＳＩ３００と上海総合指数がともに２００８年以来最大の上げを記録した。

シンガポールで取引されるＦＴＳＥ中国Ａ５０先物は、９月３０日の中国現物市場終了後約１４％上昇。香港のハンセン中国企業株指数は同期間に１１％上昇した。

国家発展改革委員会（発改委）の高官は８日、記者会見を行い、経済成長を促進するための政策について説明する予定で、市場の注目が集まっている。