- 2025/04/03 掲載
仏産ワイン・蒸留酒、関税で米国販売20%減へ 業界団体が予想
トランプ氏は欧州連合(EU)からの輸入品に20%の関税を課すと表明した。
仏ワイン・蒸留酒業界は既に、米関税の脅威、中国市場の低迷、価格下落で圧力にさらされており、2024年は2年連続で輸出が減少した。
FEVSのガブリエル・ピカール会長は、EU産飲料に対する20%の関税は極めて大きいと指摘。ロイターに「米国でのビジネスと米消費者に非常に大きな影響を与えるだろう」と述べた。
米国は仏産ワインと蒸留酒の最大市場で、24年の対米輸出額は5%増の38億ユーロ(41億2000万ドル)に達した。
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