• 2024/06/22 掲載

伊フェラーリ、新生産拠点で対応力向上 開発期間を短縮=CEO

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[マラネッロ(イタリア) 21日 ロイター] - イタリアの高級車メーカー、フェラーリは、新生産拠点によってきめ細かい対応力を高め、新型車の開発と市場展開に必要な時間を短縮する方針を明らかにした。

イタリア北部のマラネッロに約2億ユーロ(2億1400万ドル)を投じて建設した「e─ビルディング」と呼ばれる新しい生産拠点では、同社初の完全電気自動車(EV)も生産予定で、2025年終盤に発売する見込みだ。

ベネデット・ビーニャ最高経営責任者(CEO)は開所式で「この建設によって市場投入までの時間や製品開発時間を短縮することが可能になる」と述べた。

「1台当たりの収益を増やすということだ。私たちは成長を目指しているが、台数を増やすことではない」と、フェラーリは量ではなく価値を追求していると述べた。自動車販売による収益拡大の重要なツールとして、顧客の好みに合わせて内外装をカスタマイズするといい「顧客ニーズによりきめ細かく対応できるよう、より多くの手段や技術手法を用意したい」と語った。

フェラーリが初めて売り出すEVの価格は最低でも50万ユーロとなる見通し。フェラーリは2車種目のEVの開発にも着手していると、ロイターは先に報じていた。

新生産拠点の稼働により車両組み立てラインが増え、フェラーリ全体では年間約2万台の生産能力増となる。

新しい拠点ではモーターやバッテリーの組み立てを含め、EV用の主要部品も生産する予定。ハイブリッド車や内燃エンジン車の生産にも使用される。

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