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- 2017/01/12 掲載
主婦の働き方、理想の労働条件は「週3日で一日あたり6時間」
主婦層に「働く際の希望条件」を調査した結果
まず、一週間の勤務日数として希望する日数で最も多かった回答は「週3日」で42.0%、一日あたりの勤務時間で最も多かった回答は「10-16時」で21.3%という回答率となった。また、自宅から勤務地までの通勤時間は「30分以内」が最も多く、69.3%だった。注目すべきは、仕事に応募する際の判断基準として「最低限同時に満たしていて欲しい条件の数」という質問項目だ。複数選択で選択できる条件は、「勤務時間」「勤務日数」「勤務場所」「職種」「給与」「その他」があり、最も多かった回答は「3つ以上」で74.0%だった。
また、今働いていない人に対して「働いていない理由」を尋ねた結果、最も多かった回答は「希望に合う勤務時間の仕事がない」で42.1%だった。
主婦層が希望する労働条件は「週3日で一日6時間」?
しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎 氏は、この結果を受けて次のようにコメントしている。「主婦層が希望する条件の1位を組み合わせると、最も好ましいのは週3日で10~16時ということになります。事実、ビースタイルが提供するしゅふJOBサービスにおいても週3日で10~16時は人気の条件です。しかしながら、それがすべての主婦層の希望条件を満たしているわけではありません。中には9~15時を希望する人もいれば、10~17時を希望する人もいます。ポイントは一つの条件に固定するのではなく、その人それぞれの希望に合わせた条件が選びやすい状態をいかに確保できるかだと考えます」
この調査では、有効求人倍率が一倍を超える求人難の市場においても、主婦層を取り巻く環境はシビアであること、働く主婦層にとっても採用企業にとっても、就業条件の選択肢を増やすことがメリットになることを示した結果となった。
しゅふJOB総研では、子育てや家事、介護といった制約を受ける中で、仕事との折り合いをつけていくことの難しさがある一方、その状況を逆にとらえれば、在宅勤務なども含めて仕事との折り合いがつけやすい就業環境を整えることができた企業は、優秀な主婦層を戦力化しやすいと分析している。
※調査対象者:ビースタイル登録者および求人媒体『しゅふJOBパート』登録者(有効回答数:823名)
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