0
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
クラウドソーシングサービスを運営するランサーズは3月2日、マイクロタスク型クラウドソーシングサービス「CROWD」を運営するリアルワールドとの事業提携を行うと発表した。
今回の提携により、リアルワールドとランサーズの登録者数は約119万名で、日本最大のクラウドソーシングプラットフォームとなる。
クラウドソーシングはインターネットを通じて不特定多数の人に仕事を委託できるサービス。クラウドソーシングは中小企業の人材不足を解消し、個人の働き方を変えるとして注目される。一方で、専門分野が異なる多数の企業がクラウドソーシング事業者として参入している現状は、発注企業側にとって利用するサービスのメリット判断が難しいという課題も存在する。
今回の業務提携では、マイクロタスク型クラウドソーシングサービス「CROWD」を運営するリアルワールドと、141種類の仕事の取引ができる総合型クラウドソーシングサービス「ランサーズ」を運営するランサーズとがそれぞれの特性を活かし、顧客に合ったソリューションの提供を共同で行うほか、社内業務の効率化を考えている企業に対して適切なクラウドソーシング・ソリューションを紹介するコンサルティングも実施し、発注企業のニーズの掘り起こしとコンサルティングを両社で行う。
両社の提携によって、ディレクションから納品までの工程をワンストップで提供できるほか、一度でより多くの量の仕事を受注することが可能になるという。
評価する
いいね!でぜひ著者を応援してください
会員になると、いいね!でマイページに保存できます。
関連タグ