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- 2015/01/08 掲載
企業のリスク対策の優先度、1位は情報漏えい 大企業は海外拠点管理が3年連続1位に
まず、「リスクマネジメントの第一歩」である「リスク評価」実施率の推移については、2009年以降、80%超を安定的に推移していることがわかった。
また、リスク評価の対象については、その範囲を「拡大している」という企業は、2012年には12%だったが、2013年には18%に、2014年には33%に拡大した。
一方で、自社グループのリスクマネジメント体制が適切に構築されているかの質問に対し、「適切に構築されているとは言えない」と回答した企業が56%で、「適切に構築されている」と回答した企業(43%)を13%も上回った。
トーマツ企業リスク研究所 主任研究員の森谷博之氏は、「従来は回答会社単社に対する質問だったが、今年から企業グループ単位で問うたところ、がくっと下がった。多くの企業で、グループとしてのリスクマネジメント体制に危機感を覚え、体制整備を急いでいることを示しているのではないか」と説明した。
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