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丸亀製麺などを世界で展開するトリドールホールディングスは、セキュリティとデータマネジメントの両面からシステムの基盤整備に取り組んでいる。徹底したSaaS活用とBPO導入により、情報システムをモダナイズしているのだ。さらにゼロトラストセキュリティの導入やデータ連携基盤の整備を通じ、グローバル展開を支える堅牢なIT基盤を構築しているというが、どのような実態なのか? 同社が進めるDX戦略と、その実現を支える技術基盤について解説する。
グローバル展開を見据え、DX基盤の構築に挑む
同社の執行役員 CIO 兼 CTOを務める磯村 康典氏は「私たちの目標は、スターバックスやマクドナルドのような真のグローバル企業になることです。そのためには、高い成長率と収益力が必要不可欠であり、DXはその実現に向けた重要な基盤です」と語る。
トリドールホールディングスのDX推進の最初の課題は、老朽化した業務システムと情報セキュリティの刷新だった。サイロ化した基幹システムや、更新が困難になった内製システムなど、成長の足枷となる要素が数多くあったという。
このような課題に対し、同社は徹底したSaaS活用とBPO導入による情報システムの近代化を進めてきた。しかし、複数のSaaSを導入する際の運用の複雑さや、グローバル展開に伴うセキュリティリスクの増大など、新たな課題も浮上している。
これらの課題をどのように克服し、持続可能なDX基盤を構築していったのか。以下では、同社の取り組みについて詳しく見ていきたい。
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・丸亀製麺を守る「ゼロトラスト」、いち早く導入したワケ
・なぜSaaSとBPOの徹底活用に舵を切ったのか?
・AI需要予測で「うどんの茹で上がり」など店舗オペレーションの自動化
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