今回の発表は、三菱重工の連結子会社であるリョーインのドキュメント関連事業を承継する新会社、「富士ゼロックスサービスリンク」を設立するというもの。

　出資比率は富士ゼロックスが80パーセント、三菱重工が20パーセント。「富士ゼロックスサービスリンク」は今後、リョーインが担うドキュメント関連事業を譲り受け、三菱重工グループ全体に対するサービスを提供していく。

　三菱重工は、富士ゼロックスと富士ゼロックスサービスリンクとの三位一体による共同プロジェクトを通じて、ドキュメント関連プロセスの標準化・効率化を行い、直接・間接両面で抜本的なコスト削減をはかるねらい。