グーグル、次世代のパンダアップデートを予告　検索精度さらに向上へ

　パンダアップデートとは、2011年2月に導入されたWebサイトの品質評価に関するアルゴリズムの改修のこと。独自性がないものやコンテンツ量・質の劣るものについては検索結果から排除し、高品質なものについては検索上位に表示することを目指した。

　同社の検索品質向上の取り組みとして、ペンギンアップデートと呼ばれるものもあるが、こちらは大量のリンクが羅列されたページや過剰な相互リンクを行っているWebスパムの排除を目的としている。

　今回のアップデートは、グーグルのウェブスパムチームトップのマット・カッツ氏が、米サンノゼで開催中の同社イベントにおいて言及した。今後の影響については明らかにされておらず、実施時期も未定。