- 2014/01/27 掲載
無印良品、MUJI passportの生成するビッグデータ解析にBIツール採用
MUJI passportで生成されるデータが、従来のWebや実店舗から日々上げられるデータに加わることで、良品計画のWeb事業部が扱うデータ量だけでも、年間3億件以上に上ると試算されているという。
この膨大なデータの管理には、数百ギガバイトのデータから1ペタバイト以上の規模のデータセットに対して最適化され、アマゾンのデータウェアハウス(DWH)サービス、Amazon Redshiftが採用されている。
今回これらデータの解析、可視化、共有するBI(ビジネス インテリジェンス)ソフトとしてTableau Desktop ならびにTableau Serverが採用された。
採用された理由は、視覚化機能や分析ツールとしての定評、費用対効果に加え、Amazon Redshiftとの親和性が高いこと、またライブ接続されることで、Tableau Softwareによる多面的重層的な解析が常に最新の情報に基づいて可能なことなどが評価されたことだという。
今回の製品導入により、「MUJI passport」の利用者をはじめとする顧客のニーズや購買行動を把握し、商品戦略や経営判断に役立てる。
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