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- 2013/09/12 掲載
コマツが「ICT建機」の第一弾を発売、建機販売からICT施行のソリューションビジネスへ
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現在、日本では国土交通省が主導する「情報化施工推進戦略」で情報化施工の普及拡大が推進されており、将来的には広く一般に活用される技術になることが見込まれる状況にある。
まずは情報化施工特有のGNSS測量技術(GPS、GLONASSなど)やICT機器管理のノウハウを習得しているコマツのグループレンタル各社およびコマツレンタルから展開し、今後3年間で国内4工場の生産性を3~4割高める考え。
一般の企業にはまずレンタル車として提供してコマツグループの情報化施工のノウハウを活用してもらうことで、コマツは情報化施工が広く普及する近い将来に向け、企業の現場へのスムーズな導入をサポートしていくという。
コマツはICTブルドーザーを皮切りとしたICT建機の導入により、従来の建設機械販売ビジネスからICT施工のトータルソリューションを提供するビジネスモデルへの進化を加速し、今後も新しい価値を創造するイノベーションを起こしていくという。
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