- 2013/08/09 掲載
iPad向け医療版手書き入力システムが発売、SBテレコムの医療向けSNS採用
「Medical 7notes Pad+WC」の提供により、電子カルテなどの医療システムや院内業務システムから、訪問看護や訪問調剤などの在宅医療まで、あらゆる医療現場における医療用語の手書き入力が効率的に行えるという。
法人向けWindows版mazec製品「mazec-T for Windows」およびAndroid版mazec製品「mazec-T for Android Tablet」も順次医療版を発売していく予定。
価格は、iPad 1台あたり年額 6,500円。
また同製品は、ソフトバンクテレコム、日本エンブレース、JRCエンジニアリングの3社が共同で提供する医療・介護関係者向けの完全非公開型「メディカルケアステーション」で採用される見込み。「MetaMoJi社の協力のもと、手書きによるメッセージ入力環境を用意して、IT機器に不慣れな利用者でも、サービスに参加できるように利便性を高めていきたい」(ソフトバンクテレコム ヘルスケアプロジェクト推進室)という。MetaMoJiでは今後、医療現場でのタブレット導入におけるIT化の支援を行っていく考え。
医療現場に限らず、昨今はビジネス環境でタブレットによる手書き入力ニーズが高まっている。MetaMoJiでは、SFAを提供する企業や、SIerなどと協業して、タブレットにおける手書き入力エンジンの提供を相次いで行っている。
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