- 2012/06/29 掲載
GoogleがIaaS型クラウドを発表、1時間0.145ドルでAmazon対抗(2/2)
UbuntuかCentOSを選択でき、1時間0.145ドルから
Google Compute Engineの価格や機能については、すでにWebサイトで公開されています。
仮想マシンのOSとしてUbuntuかCentOSのいずれかが選択可能。インスタンスの大きさは、仮想コアの数に応じて1、2、4、8仮想コアがあり、仮想マシンにはローカルストレージが含まれています。
ストレージはパーシステントディスクを選択すると高信頼性のためにデータが複数のディスクへ書き込まれ、スナップショット機能なども提供されます。
複数のサーバ間をクローズドなネットワークとして接続したり、外部IPアドレスを設定することも可能。
料金は最小構成の仮想1コアで3.75GBメモリ、420GBディスクで1時間あたり0.145ドルと設定されています。

料金表にあるGCEUとは「Google Compute Engine Unit」のことで、1GCEUは業界標準のベンチマークによるインスタンスの能力だと説明されています(AmazonクラウドのECUのことを示唆しているように思いますが、正確なところは分かりません)。
Amazon S3に相当するオブジェクトストレージの「Google Cloud Storage」も同時に発表されています。

クラウドでのパートナーシップも展開
ブログ「Official Google Enterprise Blog: Google Compute Engine: Computing without limits」によると、同時にパートナーシップも発表されました。
At launch, we have worked with a number of partners - such as RightScale, Puppet Labs, OpsCode, Numerate, Cliqr and MapR - to integrate their products with Google Compute Engine. These partners offer management services that make it easy for you to move your applications to the cloud and between different cloud environments.
ローンチにおいて、いくつかのパートナーとも協業する。RightScale、Puppet Labs、OpsCode、Numerate、Cliqr、そしてMapR。これらの企業は、その製品とGoogle Compute Engineのインテグレートを行っていく。
パートナーはアプリケーションをクラウドや複数の異なるクラウド環境へあなたのアプリケーションを容易に移植できるよにしてくれるだろう。
RightScaleやPuppet Labs、OpsCode、それにMapRなど、楽しみな名前が並んでいます。
マイクロソフトも今月、Windows AzureにIaaS型クラウドの機能を追加したばかり。そして今回のGoogleの発表で、世界最大級のクラウド企業がIaaS型クラウド市場で激突することになります。クラウドはこれまで以上に競争の激しい分野となってきました。
※本記事は、ブログ「Publickey」から転載、一部を再構成したものです。
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