- 2011/10/31 掲載
パナソニック、過去最悪規模の4,200億円の赤字に 新事業体制に移行
また、新事業体制を合わせて発表。2012年1月から従来の5セグメントから、「コンシューマ」「デバイス」「ソリューション」の3事業分野のもと、ビジネスモデル別に再編した9ドメイン、1マーケティング部門体制へ移行し、パナソニック、パナソニック電工、三洋電機の一体化を図る。

さらに、調達・ロジスティクスに関わる本部機能を、2012年4月から順次シンガポールに移転する。パナソニックとしては初めて、グローバル本社の職能本部機能を海外に移転する取り組みとなる。
調達部門では、海外調達部材のグローバル活用を拡大するため、一部の集中契約機能を含む調達本部機能をシンガポールに移転し、契約から調達までの一気通貫の体制を現地に構築する。 ロジスティクス部門では、アジアの海上・航空物流のハブ拠点であるシンガポールを拠点としてロジスティクスの合理化に取り組み、コスト削減を図る考え。
これに伴い、本部長を含む十数名が、シンガポールに移り、調達・ロジスティクスの戦略機能・グローバルオペレーションを統括する。なお、ドメインおよび本社機能との連携や、日本における調達・ロジスティクスに関わる部分は、日本に残す。
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