- 2010/10/26 掲載
サイゼリヤ、グローバル展開に向けオラクルのERPパッケージ「JD Edwards EnterpriseOne」採用
サイゼリヤでは、国内842店舗、海外65店舗の飲食チェーン店を展開。従来は、国産の業務パッケージや表計算ソフトなどによって、財務会計や物流・生産管理などの本社業務を実行していたが、より迅速な経営判断が求められる現在、日次での店舗ごとの粗利捕捉や、全国の在庫情報のリアルタイムな数値の把握などを目的とし、新基幹業務システムの導入を決定した。サイゼリヤは、グローバル対応のERPパッケージに着目し、簡素で短期かつ低コストによる導入実現を選定の軸として検討。「JD Edwards EnterpriseOne」のグローバル対応や新設拠点への迅速な展開が可能な点を評価し、採用を決定したという。なお、日本オラクルに国際会計基準の導入実績があることも重視されたという。
「JD Edwards EnterpriseOne」導入プロジェクトは2010年10月より開始、2011年9月に新システムの稼働を開始する予定だ。新システムは、原材料購買から、自社生産、店舗販売までの製造直販に関わる業務の流れ全体を支援する。これにより、リアルタイムな数値把握による経営判断の迅速化、および業務の流れを可視化することによる各部門の生産性向上を図る。
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR