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カシオ計算機は、富士通と共同で間接材集中購買システムを刷新した。
カシオ計算機は、富士通と共同で、購買作業の効率とスピードを向上させるため、間接材集中購買システムを刷新した。グループ全19社の全間接材の購買情報を一元管理し、利用部門、調達部門、取引先をつなぎ、見積や発注、検収作業を支援する。
新システムでは、従来からの電子カタログ、発注、決済レベルマスタとの連携による承認者自動設定などの機能を踏襲。これまでメールで行っていた見積や納期の回答を電子化し、新たにシステムに取り込むことで操作性の向上を図った。
また、富士通のSaaS型「ProcureMART(プロキュアマート)間接材調達業務支援サービス」を採用したことで、運用コストを従来の約半分に抑え、企画から6ヶ月の短期間で稼働させることができたという。
富士通のSaaS型サービス「ProcureMART」は、2000年に提供を開始して以来、現在1万4,000社を超えるユーザーを持つ。2010年度中には、SaaS型「ProcureMART間接材調達業務支援サービス」のグローバル版の提供を予定しているという。
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