- 2010/06/16 掲載
アイ・ティ・フロンティア、Panaya社と提携でSAP ERPアップグレードの期間とコストの削減を可能に
SAP/R3の保守期限は2013年に迫っており、今後、SAP ERP6.0へのアップグレードニーズが高まることが予想される。一方で従来のアップグレード手法では、事前に検証環境の構築、データ入力を行い、新旧の比較、影響範囲および対応方法の調査や分析が必要となる。これらのアセスメント作業は複雑かつ多岐に渡り、アップグレードまでに多大な時間を要したり、アップグレードに必要な作業の正確な見積が出せないといった課題が発生していた。
今回の提携により、アイ・ティ・フロンティアはこういった課題に対応する。三菱商事の基幹システム構築や運用で長年培ってきたノウハウとPanayaの機能を融合し、SAPシステムのアップグレードおよび保守、運用において、迅速かつ高品質なアセスメントに基づく提案を行う。SAPアップグレードに対しては、従来型の手法に比べ、期間やコストで最大50%の削減を実現するとしている(両社の試算による)。
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