• 2010/04/20 掲載

失敗しないためのビジネスプリンタ/複合機選び(2/3)

押さえるべきポイントは何か?

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ページプリンタ選びの4つのポイント

 では、数あるページプリンタの中から自社に最適な1台を選ぶポイントは何だろうか。ここでは、以下の 4つをポイントとしてあげたい。

■ 最大印刷用紙サイズ
■ カラー/モノクロ
■ 印刷速度
■ ランニングコスト



 最大印刷用紙サイズは、印刷可能な最大の用紙サイズのこと。選択する際には、本当にA 3やB 4サイズが必要かどうかを見極めたい。つい「大は小を兼ねる」と考えてA 3対応を選びがちだが、価格も高くなるし設置場所もとる。過去1年間を振り返って、A 4以下の用紙しか使っていないなら、A 4対応でも十分だろう。用紙の種類が少なければ仕組みもシンプルになり、故障のリスクも減る。ただし、回数は少なくても、取引先からA 3やB 4のドキュメントを要求されることがあるなら、話は別である。

 カラープリンタかモノクロプリンタかについても十分に検討したい。カラーである必要がないならモノクロプリンタの方が本体価格、ランニングコスト、印刷速度のすべての面でメリットが大きい。あるいは、すでにカラープリンタがあるなら、モノクロプリンタを導入して使い分けるのも賢い選択だろう。

 なお、カラーページプリンタの印字方式には、「4サイクル方式」と「タンデム方式」の2つがある。(図2)従来は、低価格モデルは4サイクル方式、上位モデルはタンデム方式とも言われたが、最近は技術革新が進み、低価格モデルでもタンデム方式が主流となっている。

画像
図2:カラーページプリンタの仕組み


 印刷速度は、1分間に何枚印刷できるかを目安にする。また、「ウォームアップタイム」と「ファーストプリントタイム」もチェックしたい。ページプリンタの多くは熱でトナーを紙に定着させるため、電源オンから定着器を熱で温めるまでに時間がかかる。これが「ウォームアップタイム」だ。「ファーストプリントタイム」は、PCから印刷指示が出されてから最初の1枚目が排出されるまでの時間のことだ。

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