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- 2009/07/07 掲載
【連載】工事進行基準対策の第一人者に聞く(3):工事進行基準適用のための3つのポイント<2>
工事原価総額に対する要件
工事原価総額とは、その工事にかかる原価の総額、つまりプロジェクトの原価予算のことだ。工事進行基準では、工事収益総額に工事進捗度を乗じて各期の売上高を算出するが、その計算にあたっては、全体における原価の費消割合によって工事進捗率を算定する「原価比例法」が採用されることも多く、その分母には工事原価総額の金額が用いられることになる。「工事契約に関する会計基準」では、工事原価総額を信頼性をもって見積もるための要件として、「工事の各段階における工事原価の見積もりの詳細な積み上げ」や「工事原価の事前の見積もりと実績を対比することによって、適時・適切に工事原価総額の見直しが行われること」が定められている。
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